MENU

ボウリングがとても下手な人が劇的に上手くなったコツを教える

2023 2/03
ボウリングがとても下手な人が劇的に上手くなったコツを教える

ボウリングブームと呼ばれた1970年頃代からボウリング場の数が3分の1以下に減ってるとはいえ案外学校や会社のイベントでしばし開かれるボウリング大会。

ボウリング大会はほとんどがチーム戦で行われて、男子がスゲー下手くそで足を引っ張ると白い目で見られる羽目に(女子ならかわいいで済むからズルイ笑)。逆に上手いとその場ではヒーローになります。

私はボウリングなんて年に数えるくらいしか行かないしマイボール持ってたり変化球投げる本格的な人に比べたらただのド素人ですが、それでもボウリング大会とかあればそこそこ目立つくらいには上手です。どんなに調子悪くても140くらいはいくくらい。

そんな私も初めてやった頃にはスゲー下手くそでスコアも50前後というレベルで周りの人から「うわ!何コイツ・・・」って目で見られていました(気がするだけ)。

ですが…

あまりにも下手くそなのが嫌で少し練習したらコツが分かったのでそのコツを今日は教えます。

ボウリング3
目次

1番ピンを狙うことが正義

まず一番手前の中央にある1番ピンを倒さないとストライクを取れる確率がグッと減ります。というより1番ピンは一番手前にあるので、これが倒れないと全部倒すことは困難です。

逆に1番ピンを倒してしまえば後は結構なんとなかなります。ピンは後ろに倒れるわけですからボールで1番ピンを倒さずしてストライクを取ることは(偶然ピンが跳ね返らない限り)ほぼ不可能ですし、逆に1番ピンだけ倒しか倒れないなんてのも無理があります。

1番ピン

なのでとりあえずど真ん中にある1番ピンを倒すことだけ考えるといいです。

ある程度レベルが高くなってくるとど真ん中を狙うと左右のピンが残りやすいのでやや左右に振った方がいいと思いますが、狙ったところに正確に投げられない私みたいなど素人レベルだとそこまで考える必要ないでしょう。

とにかくど真ん中狙って投げてください。後はなんとかなります。

投げる前の立ち位置が最も重要

すごい下手な人に共通するのが立ち位置の悪さです。逆にそこそこ運動神経の良い人は正しい立ち位置に変えるだけで劇的に上手くなります。

最初の画像は良く見る下手な人とスコアが50くらいだった頃の私の立ち位置。

実際は助走を付けるのでもっと手前ですが、下手な人はみんなレーンの中央に立ちます。

1立ち位置

これだと実はボールの位置が真ん中よりもかなり右寄り(右利きの場合)になるので実際は真ん中から投げているのではなく右斜めから投げていることになるんですよね。

この位置から投げるとボールの軌道が斜めになるので少し角度が変わっただけで大きく左右にズレちゃいます。距離感も考慮しないといけないため、1番ピンを倒す難易度が高くなります。

軌道1

ということに気づいた私はやや左に立つことにしました。するとボールを放すポイントが中央に来るのでまっすぐ投げることだけ意識すればいいので1番ピンを狙いやすくなります。

立ち位置2

ボールの軌道は下の画像のようになります。これだけで少なくともガターに落ちることはほぼなくなります。

軌道2

スペアを獲ろう

ど真ん中に投げられるようになってもストライクを取れるかどうかは運次第です。

プロでもストライクを100%取ることは出来ないんですよね。だけどスペアはよほど難しい残り方をしなければプロは100%近く獲ります。

私もスプリットと呼ばれる難易度の高い残り方をしなければ10回中9回くらいはスペアを獲ることが出来ます。プロは当然100%倒すと思う。すべてのフレームでスペアかストライクを獲っていけば150くらいはだいたいクリアできます。

というわけでココからはスペアの取り方です。

ヘッドピンを倒せばなんとなかなる

ヘッドピンというのは一番手前にあるピンのことです。

例えば下の落書きのような残り方(黒が倒したピン)をした場合、赤印の所がヘッドピンと呼ばれる(らしい)。

スペア1

手前からボールが転がってくるわけですからピンは当然後ろに倒れるので基本的に後ろにあるピンは手前のピンが倒してくれます。

上の画像の残り方だとよほど正面からまっすぐヘッドピンを倒さない限りスペアが取れます(やや右にずれた場合はヘッドピンが左向きに倒れるので左側のピンをカバー、左よりにずれた場合はボールが倒してくれる)。

したの画像のように残った場合は赤印の2本にボールが当たれば高確率でスペアが取れます。

スペア2

よほどピンが離れて残らない限りヘッドピンを倒せば大体スペアは取れます。

例外なのがこれ。縦一列に二本並んで残った時。

スペア3

正面から見ると一本に見えるけど実は二本残っているというスペアが結構難しいです。

この場合正面から真っ直ぐヘッドピンを倒さないと後ろのピンが倒れてくれません。スプリットじゃないけど素人にとっては結構難しいんですよね。

だけどしっかり正面から真っ直ぐ投げることが出来ればちゃんと獲れるようになります。

1本残った時の倒し方

1投目にしっかり真ん中に投げることが出来れば自然とほとんどのピンが倒れます。

するとよく「後1本なのに!」ってことが起こります。10回投げて5回くらい9本ってことはよくあります。

下の画像のように中央寄りのピンが残った場合は一投目と同じようにしっかり正面から投げることを意識して真っ直ぐ狙うといいです。

下手に左右に振るとやっぱり難易度が高い。なので中央寄りのピンが残った場合は正面からしっかり狙いましょう。

スペア5

しかし一番左端とか右端に残ったピンを正面から真っ直ぐ狙うのは狙うのは難しいです。ちょっとミスするとすぐに溝におちちゃうので。

なのでこの場合に限っては私も軌道が斜めになる位置から投げています。端っこに残ったピンは距離感がつかめやすいので意外と簡単に獲れる気がする。

スペア8

まとめ

まず一投目に正面から真っ直ぐ投げることを意識して1番ピンを倒す。

残った場合はとにかくヘッドピンを倒す。

これだけで多分スゲー下手くそな人は劇的に上手くなると思います。

少なくとも私は50~80くらいだったのがダメな時でも140くらいは出るようになりました。

とまあココまで書いておいてなんだですが別にどっかで習ったわけでもないし教えてもらったわけでもないので本当に上手い人のやり方は知りません。

まあだけどたまにど素人の集まりでボウリング大会で恥かかかないレベルくらいにはなると思いますよ多分。

この記事を書いた人

ブログ及びアフィリエイトアフィリエイト収入で生活してます。高知から千葉に移住しました。

目次
閉じる