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成長する人と成長しない人の決定的な違い

2016 7/09
成長する人と成長しない人の決定的な違い

2014年も残すところ、後1ヶ月半となりました。

一年って過ぎてしまえばあっという間ですが、人が変わるには十分な期間です。

ブログやってる人は一年前の自分の記事を、やってない人は仕事をしている一年前の自分の姿をイメージしてみてください。

劇的に変わっていれば「成長した」と言えるでしょう。変わってなければ・・・

ちなみに私は仕事方面ではあまり成長した気がしないかなと。まあ知識はかなり付いたとは思うけどw

ちなみにこのブログの初投稿はこちら。

【ペイントツールSAI】流行に乗ってwordpressを始めてみた。初UPに初音ミク

今見ると相当にヒドイ。 もうタイトルからして…

まあそんなことは置いといて。

一年もあれば成長する人はどんどん上達しますがそうじゃない人はほとんど変わりません。

もちろんスタート位置によって違ってくるって言い訳もあります。

0から30になるのと30から60になるのは意味が違います。

だけど会社には何年経っても30から成長しない人がウヨウヨいます。逆に成長する人は50、60、70、80と年々成長し続け、やがて幹部クラスに昇進します。

成長する人、しない人。彼らの違いは何でしょうか?

頭の良さ?柔軟さ?

向き不向き?

元々の能力のさ?

違います。

目的の違いです。と私は断言します。

目次

レンガ積み職人の話

あまりにも有名で使い古されてつまらない話かもしれませんが、成長する人とそうでない人の差は紛れもなく「3人のレンガ積み職人の差である」と考えます。

3人のレンガ積み職人が分からないひとの為に

要約すると、世界中を旅している人が3人のレンガを積んでいる人に出会い、それぞれに「あなたはここで何をしているのか?」と訊ねた。

すると一人は「見ればわかるだろ?レンガを積んでいるんだよ」と答えた。

もう一人は「ココで大きな壁を作っているのだよ」と答えた。

三人目は「俺達は歴史に残る大聖堂を作ってるんだよ」と答えた。

同じレンガ積みという仕事でも単なる作業と考えるのか、歴史に残るような重要な仕事と思ってやっていると考えるか、気持ち次第で仕事に対する価値観が変わり、働き方も変ってくるという有名なお話。

 

実際に建築の現場で働いていたことのある私はこの「3人のレンガ積み職人」の話を思い出すことが良くあります。

というのも、建設業界の現場で働く人の多くが旅人が一番初めに出会った「レンガを積んでいると答えた職人」、ただの作業員だからです。

建設現場で働く従業者の平均年齢は40歳を軽く超えていて、作業をする工事従業者の中には50~60歳以上が多いです。そして彼らは完成する建設物を建てている意識はなく、目の前の自分の作業をこなすだけの作業員という意識しかない。

成長する人は意識が高い

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同じ建設現場でも高い意識を持って働く人は現場のリーダー的な立場になって指示する側の人間になったりします。

そういう出世する人達は日頃同じ仕事をしていても目的意識が高く、全体を見ています。

例えば同じ軽量鉄骨(天井の骨組み)を組む作業でもただ単に端から端まで仕上げることを目的としているのか、その建物全体を仕上げることを目的としているのかで仕事の仕方は大きく変ってきます。

前者はその日のその作業のことしか考えていませんが後者は工事完成までのイメージが出来ているのでそれまでの工程を考えたり問題となる箇所、懸念事項を炙り出すことが出来るわけです。

前者の目的意識だと一生ただの作業員だけど後者は少なくとも現場で仕切る立場の人間になるでしょう。

目的がやりがいを作り出す

何を目的にするかでやりがい、モチベーションも大きく変ってきます。

特に大人になって気づいたのが勉強という作業。

数学でも理科でも歴史でも何でも言えることですが、どういう目的で学ぶかによってやりがいって大きく変わってきます。

例えば歴史なんか学生の頃、「なんで過去に起きた出来事なんて覚えとかねえといけねえの?」って思ってたんですが、大人になって考え方が変わりました。

過去の歴史があるから現在があるし将来起こりうることもある程度予想が出来ます。だから歴史を学ぶということは今の現状を知ること、未来を予想することでもある。ということが今になってわかりました。

数学でサイン、コサイン、タンジェントなんて言葉を習いましたが、それらがどの分野で活かされているかを知っているか知らないかで学ぶ姿勢はきっと変わると思います。

やりがいを持って一生懸命仕事に取り組んでいる人は他人からはヒステリックな頑張り屋さんに見えても本人にとっては自分の目的のためにやりたくてやっているわけです。

子どもの頃勉強が嫌いだった私は頑張って勉強する人達を見て不思議に思えたけど今なら理解できるんですよね。

やりたくないことをやっても成長しない

高い意識を持っている人はその仕事にやりがいを感じ、一生懸命目的の為に仕事をしているので必然と成長します。

一方でレベルの低い目的のために仕事をしている人は成長しません。

冒頭で「私は仕事方面ではあまり成長した気がしない」と思っている理由は今やってる仕事に対して低いレベルの目的で働いているからではないでしょうか。

おそらく私以外の人が一生その会社で働こうと思っているけど私はそんなの絶対ごめんだし(むしろ今すぐにでも辞めたいくらい)、業界自体から足を洗いたいと思っているけどもう年の瀬も近いし仕方なくもう少しいてやるかくらいの気持ちで働いてます。

※追記:仕事はもうやめました。

入社して数年で成長がピタリと止まるサラリーマンはおそらくその止まったところで多分その仕事好きじゃなくなったんですよね。

なんでもそうなんですがやりたいこと、自分の好きなことじゃないと中々上手くならないですよね。好きこそモノの上手なかれとか言うけどまさにそれ。

ブログは好きだからやってるのでこの一年でかなり成長したと思います。

この記事を書いた人

ブログ及びアフィリエイトアフィリエイト収入で生活してます。高知から千葉に移住しました。

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