MENU

不自由な「高知県生活」を続けるメリットを全力で考えてみた。

2016 3/22
不自由な「高知県生活」を続けるメリットを全力で考えてみた。

昨日高知県ってそんなにいいとこじゃねえよっていう記事を書いたら、高知県をもっと褒めてくださいという声を頂いたので書くことにしました。

余談ですが独立して複数サイト作るようになってこのブログに書くことがあんまりなくなりつつあるのでプチネタ募集してます。

ちなみに今日の記事タイトルはオマージュです。深い意味はありません。

「杉花粉がたくさん飛んでいるから花粉症の免疫を鍛えることが出来る」

とか、

「車運転が必須だからドライブテクニックが上がる」

とか、

「おしゃれな人がいないからユニクロで満足出来る」

とかそんなしょうもないことを書く気はありませんのであしからず。

高知県が他県と比べて良いところを適当に上げてみます。

目次

自然がいっぱい

高知県は田舎です。

田舎には自然がいっぱいです。

山、川、海が揃ってます。男女混合で最高にgroovinできます。夏の思い出作りにぴったりです。

特に海は人気です。山、川よりやっぱり海ですよね。

高知県の東部に位置する白浜海岸はかなり有名らしいです。

海がきれいですねー。沖縄には負けますが。

高知フォトスポット100景 土佐であい感動風景 とっちょこ!こうち│白浜海水浴場

001

川もきれい

川は四万十川が有名です。

でも高知県には水が綺麗な川はたくさんあるので別に高知県民が四万十川を見ても感動しません。

特に私が育った地域では四万十川よりも水がきれいと言われる仁淀川があったので四万十川が何故評価されるのかある程度大人になるまで分かりませんでした。

仁淀川の上流は本当に幻想的ですね。

検索:仁淀川

仁淀川

ちなみに四万十川は高知市から車で2時間くらいのところにあります。かなり遠いです。四万十川が流れる西の方の地域は高速道路さえ通ってないんですよ。

検索:四万十川

四万十川

魚がおいしい

高知県はとにかく魚がおいしいです。

かつおのたたきが有名ですがかつおはたたきより生の刺身が一番おいしいです。

画像は久礼の大正市場で撮影したモノ。観光客のほとんどが鰹のたたきを食べますが県内の人は生の刺身を注文します。

この時は両方食べてみましたがやっぱり左側の生の方がずっとおいしい。高知に観光に来た時は是非かつおのたたきと合わせて生のかつおの刺身を注文してください。ちなみにタタキを食べる時はニンニク必須です。これがあるとないとで全然違います。

IMG_2087

都会じゃレアかもしれない川魚

高知県は川がきれいなので川魚もおいしく食べられます。

川魚は鮎が有名ですが少し山の方に行くとアメゴ(サツキマス、アマゴ)の塩焼きが食べられたりします。

下画像は安居渓谷に行った時に食べたアメゴです。川魚なのに泥臭さが全くなくめちゃめちゃ美味い。臭み、苦みがほとんどないので頭までイケます。

参考ブログ:安居渓谷の方達に感謝!: たむちゃんのぉ部屋

IMG_2080

県外人にやさしい

前回の記事でわざわざ高知県に移住するメリットは一つもないみたいなことを言いましたが、県外の人にとって住みやすいかもしれない点が一つだけあります。

高知県民はきっと他県に比べて余所者、県外から来た人に優しいです。

高知県はとにかく財政が厳しくて田舎で何もない退屈なところですが、明るくておおらかでおおざっぱな性格をしています。多分私もそんな感じです。それほど明るくありませんがw

田舎で何もなくて退屈なのでみんな新しいモノが好きです。

セブンイレブンが出来ると並んじゃうくらい新しいモノが好きです。

セブン・イレブン高知1号店が開店: けんちゃんの吠えるウォッチングーどこでもコミュニティ双方向サイト

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

さらに変なプライドや誇りみたいなもんがない人が多いので自分達の特産品を求めてやってくる観光客に、

「滅相なこたないやろ?(たいしたもんじゃないでしょ?)」

とか平気で言ってたりします。

「坂本龍馬美化されすぎだろ」とか言ってる年配の方も多いです。

その性格故か地元の伝統を守るより新しさ、新鮮さ、おもしろさを求める人が多いのが高知県です。

よさこい祭りがロックでヤンキーな雰囲気を醸し出しているのは県民性が出ていますね。

画像検索:よさこい
よさこい

古き良きものが好きな京都で路面電車にこんなことしたらきっと大変なことになります。ちなみにスポンサーのルーマプラザはサウナとかパチンコの会社です。

IMG_1302

保育園に困らない

都会の方では保育園に入園出来ず困っていると聞きますが、高知県はそれとは無縁です。

前職で市の保育課の方とお話する機会があったんですが、定員オーバーで入園できないことはほとんどないと言っていました。

まあ地方はどこも少子化が深刻なので都会で保育園に探しに消耗するなら高知県に来れば?とは言いませんが少し離れたとこに住めば保育園に困ることはないんじゃないかなと思います。

平日の昼間に酒が飲める

私は普段お酒を飲まないのでどうでもいいことなんですが、高知県はお酒が大好きな人が多いです。

元々漁師町なので昼間にお酒を飲んでいても珍しくありません(漁師は夜明け前から仕事を開始するので仕事終わりの晩酌?が昼間になる)。

観光客にも人気のあるひろめ市場では平日の昼間っからビールを飲んでいる人がたくさんいます。むしろひろめ市場にきてビール飲まない人って何してるの?みたいな雰囲気があります。

毎日朝っぱらから気兼ねなくビール飲みたいという人にはとても魅力的な場所かもしれません。

画像検索:ひろめ市場

ひろめ市場

まとめ 移住には向かないけど・・・

前回の記事に書いた通り高知県に暮らしやすさを求めて移住するのはオススメ出来ません。

が、おいしい食べ物はたくさんあるので観光に来るのは少しオススメ出来ます。

香川県のうどんと合わせてお立ち寄りください。

移住する場合は高知県でなければならない理由が必要ですね。

暮らしの便利さ、住みやすさよりもサーフィンがしたいとか、よさこいがしたいとか・・・

実際移住してくる人はだいたいそんな感じです。

この記事を書いた人

ブログ及びアフィリエイトアフィリエイト収入で生活してます。高知から千葉に移住しました。

目次
閉じる