テレビを見ない私は何気に映画好きです。洋画専門ですが。
特にSF映画が好きで宇宙とかエイリアンとか天災とか大好きです。昨日久しぶりに見て記事にしたくなったので今書きます。
アビス
アバター、タイタニック、ターミネーターシリーズ等数多くの大ヒット作品を手がけたジェームズ・キャメロン監督作品。
深海作業チームが遭難した潜水艦を調査するため訪れた海底で起こるドラマ。
宇宙人系の映画は基本的に宇宙人とバトルになりがちですが本作品はそれらバトル系と違いメッセージ性の強い作品となっています。
総評 オススメ度 ★★★☆☆
完全版はとにかく長い!
せっかくだと思って完全版を観ましたが140分に30分プラスされているので約3時間。しかも最初の数分を除けば殆どの時間海底にいるので飽きてきます。
通常版を観ていないのでなんともいえないのですが尺的にそちらの方がオススメできるかも知れません。
SF映画はファンタジーと違ってどこかでリアリティを求めてしまいます。本作品はどちらかというとファンタジックで漫画のような作品となっています。ここが好き嫌い分かれるかも。
ラストの宇宙人からのメッセージに注目!
第9地区
本作品は低予算で製作されたいわゆるB級映画ですが宇宙人がナチュラルに登場する斬新な設定でヒットしました。
28年前。突如謎の宇宙船が姿を現す。特に攻撃もしてこない彼らと人間は長い間第9地区で共同生活をすることになるが第9地区がスラム化してきたため移住を計画。そこでやり取りされる人間と宇宙人の話。
仮面ライダーの敵キャラみたいな風貌の宇宙人を相手に人間が「早く車に乗って!」みたいなナチュラルな絡み方が印象的。
総評 オススメ度 ★★★★☆
ノリと勢いだけは秀逸ですが意味がわからない舞台設定とゲテモン宇宙人が好き嫌いをはっきりさせる作品となっています。
序盤にドキュメンタリー風なカットでわかりにくいですが全体的に単純明快でシンプルな作品。何も考えたくないアホな作品を観たい時にオススメです。
不滅の名作 ジュラシックパーク
言わずと知れた名作。子どもの頃から恐竜とか好きでこの作品も子どもの頃から何度も観ました。
スピルバーグ監督作品のジュラシックパークは続編に当たるロストワールド、ジュラシックパーク3がありますが断然初代のジュラシックパークが好きです。
序盤、恐竜の島に案内された考古学者のグラントとサトラー、数学者のマルコム博士。半信半疑で訪れるも実物の恐竜をみて大興奮。
襲い掛かる恐竜たちから逃げるハラハラドキドキ感は最高です。
そしてラスト、博士達を襲うラプトルに襲い掛かるティラノサウルス登場のシーンがすごい!ジュラシックパークの垂れ幕が舞い降りてくるシーンは圧巻です。
総評 オススメ度 ★★★★★
もはや非の打ち所がないレベルで面白いです。足音の地響きをコップの水で演出する等細かい演出も秀逸。
続編のロストワールドはまあまあ面白いけどファーストに遠く及ばない。3に至っては好きだから許せる範囲。シリーズ物は基本的に下がっていくよね。
だけど3つとも観たい!そんな作品。
パラサイト
スパイキッズのロバート・ロドリゲス監督作品。
B級作品かと思いきやロード・オブ・ザ・リングで世界的に有名になるイライジャ・ウッドやワイルドスピードシリーズでおなじみのジョーダナ・ブリュースター等、後々名前を馳せる名優達が数多く出演しています。
舞台が学校ということもあり学園ドラマと織り交ぜてエイリアンを絡めていくストーリーが新鮮。エイリアン系と青春ドラマを見たくなった時にオススメです。
総評 オススメ度 ★★★★☆
やはりB級映画にありがちなよくわからない突っ込みどころ満載感は否めませんがさっぱりしていて単純にエンターテイメントを楽しみたいだけの目的なら面白いと思います。
私は小難しい理論とかロジックとか映画に求めていないのでそういう人が見る分にはいいかも。
キャストが男女ともに若くて魅力的。
シックスデイ
本作品は難しい問題に対しすごくわかりやすく描かれているので私は結構好きなんですが意外と評価が低いようで・・・
それもそのはず。全体的にアクションシーンが少なく地味なため、シュワちゃん主演ということで度派手な演出を期待して観るとイタイ目にあうかも。
総評 オススメ度 ★★★☆☆
シュワちゃんらしい作品とはいい難いがやはり家族思いな三枚目キャラというのがシュワちゃんにフィットした作品だと思います(プライベートはともかく)。
クローン技術というテーマの作品ではありますが工学、科学的なところには殆ど触れずどちらかと言うと痛快アクション。そのわりにアクションが地味なので評価が低いのかな。
個人的には好きだけどね。
マトリックスシリーズ
私は意外と天邪鬼なところがあるので実はマトリックスを見たのは最近。これが面白くてなんでもっと早く観なかったのかと後悔。お楽しみは最後にとって置こうと今まで観なかったというのもありますが。
わかりやすいあらすじ
かつて人間と機械の戦争があり、最終的に機械が勝利しすべての人間は機械の支配下に置かれた。そして機械は人間のエネルギーを動力とし、人間を電池にするため水槽のような施設でサイバー人間を培養。
しかし人間から効率よくエネルギーを確保するためには人間の精神を正常に保つ必要があった。そこですべてのサイバー人間に現実のような夢を見させることで精神を健全に保つ方法を考えた。その仮想現実こそがマトリックスである。
マトリックスを現実社会として普通に生活していた主人公(NEO)はある日モーフィアスという人物と接触し、これまで見てきた現実がコンピュータが生み出した仮想空間だということに気づかされる。そして同時に救世主であることも告げられ、機械と戦っていく。
総評 オススメ度 ★★★★★
三部作であるマトリックスはその一つ一つの演出に意味があり、細かな裏設定が多いため一度見ただけではよくわからないことが多いです。
わからないまま観てしまうと「預言者?何それ?」となってしまうので繰り返し観る必要があります(私のような理解力のない人の場合)。
個人的には絶対オススメしたい作品の一つ。といっても殆どの人が見てますよね。
派手なバトルシーンはカンフー映画というよりドラゴンボールにしか見えないのは私だけでしょうか?2部、3部と話が進むにつれバトルシーンがドラゴンボールチックになっています。
2012 (結局何も起こらなかったね)
マヤ暦の終末説を題材にローランド・エメリッヒ監督が手掛けたパニック映画。
ローランド・エメリッヒ監督のパニック映画はインデペンデンズ・デイやデイアフター・トゥモローあたりが有名ですが実は評価はあまり高くない。私は本作品が一番面白かったと感じました(ちなみに彼の作品でダントツに面白いのがパトリオット)。
総評 オススメ度 ★★★☆☆
本作品は複数の登場人物を同時進行で描くグランドホテル形式が使用され、よく言えば王道、悪く言えばありがちなパニック映画です。
ローランド・エメリッヒの作品はいつも思いますが理屈、理論を無視し過ぎでまさにアメリカ映画って感じなものが多いです。だがそれがいい!という人にはオススメですが映画評論家にはウケないでしょう。
地割れが後ろから襲い掛かる車のシーンなんかはハラハラドキドキさせられます。痛快なパニック映画が観たい時はこれで決まり!
キッド ブルース・ウィルス主演
主人公、ラスの家に男の子が侵入。その子は40歳になるラスの子ども時代のラス自身だった。
子ども時代のラスはお大人になった自分自身をみて「結婚してもいない、パイロットでもない、犬も飼ってないなんて最低!」
子どもの頃に描いた大人の自分って何だったんだろうと考えさせられる作品。
笑いあり、感動ありの本作品はブルース・ウィルス主演の作品の中ではかなりマイナーな部類に入りますが予想以上にyahoo映画の評価が高くてびっくり!やっぱこれは共感できる作品なんだなーと思いました。
総評 オススメ度 ★★★★☆
ダイハードのブルースのイメージにない緩やかな流れで進む本作品。ヒューマンドラマは序盤退屈するイメージが強いんですが本作品は様々な小ネタが散りばめられ上映時間104分がすごく短く感じました。
配給会社がウォルト・ディズニーということもあってか夢のあるファンタジックな作品。家族で観ても楽しめる作品です。30~50歳くらいの男性に観て欲しい作品。
SUPER8(スーパーエイト)
スピルバーグ監督の未知との遭遇のオマージュということでスタートレックのエイブラムス監督が2011年に手掛けた作品。
8ミリカメラで映画撮影をしていた6人の子どもたちのそばで、貨物列車の衝突事故が発生。貨物列車は空軍施設・エリア51からある場所へと研究素材を極秘に移送中だった。アメリカ政府が隠す秘密を目撃してしまった子どもたちのカメラには、事故の一部始終が記録されていた・・・
スーパーエイトとは8ミリカメラのこと。
面白いと思った割りにやたら評価が低いなあと思ったらそれもそのはず。予告編と本遍のイメージが違いすぎるからだです。
予告編↓
これを見るとエイリアンのような恐怖感、緊張感がどんどん伝わってくるしスピルバーグの名前もあり、ジュラシックパークやジョーズのようなパニック映画を期待してしまいます。
しかし実際は少年少女の冒険のような話でハラハラドキドキなシーンは少ないです。
総評 オススメ度 ★★★★☆
予備知識なしで観た私にとっては十分堪能出来ました。何より主題歌であるTHE KNACKのMY SHARONAが時代を感じ、ノレますw
こういう少年少女の話って子どもの頃を思い出すというかなんとなく懐かしさを感じますね。作風は序盤パニック、後半ETみたいな感じかな。いやなんか違うなw
でも楽しめた作品。
ターミネーター、ターミネーター2
言わずと知れた名作。私が子どもの頃の記憶に残っている限り始めて観た映画作品はターミネーター2です。
現在まで何度も見ていますがやはり1より2の方が面白い珍しいケース。様々な映画の話題が出てくるスクリームでも登場する学生の会話で「映画作品は続編が出る度面白くなくなっていくがターミネーターは例外」と言っていました。
昔はよく金曜ロードショーでも放送してたので見てない人は珍しいんじゃないでしょうか?最近はどうなのかな?私の好きな映画ランキング3位くらいには入ります。
総評 オススメ度 ★★★★★
サイボーグ映画では完成度が高すぎてもはや定番とされています。主演のアーノルド・シュワルツェネッガーもターミネーターのイメージが強すぎるため拳銃で打っても大丈夫そうな気がしてきます。それぐらい印象が強い。
サイボーグは夢があって映画の題材にもしやすいと思いますが意外と少ないのはターミネーターのイメージが強すぎて比較されそうだからではないかと勝手に予想。
ちなみに3、4が出ていますが評価はイマイチ、3は見ましたがとてもイマイチだったので観る必要なし。4もおそらく・・・ドラマのあるみたいですね。
バタフライ・エフェクト
過去に戻って現代を変えることが出来たらどんなにいいか・・・それを題材にしたのが本作品。
バタフライ・エフェクトとは、「小さな蝶の羽ばたきが地球の裏側で台風を起こすこともある」という、カオス理論を喩えた有名な言葉だそうで。
主人公が良かれと思って行った行為が別の場所で作用し結果、不運を招くというまあありがちではあるストーリーです。
交通事故で友人がなくなってしまった。それを過去に戻って修正したがそれにより別の問題が・・・を繰り返すイメージ。SFというよりはサスペンス、ミステリーに近いかも。
評価がやたら高いのは主人公役のアシュトン・カッチャーがイケメンだからではないかと。まあそれなりに面白いんだけどね。
総評 オススメ度 ★★★☆☆
バタフライ・エフェクトは3までシリーズ化されていますがやはり続編が出る度に印象が薄くなっていきます。
割と最近みたのにファーストの記憶しかないくらい印象薄いw
全体的にスピード感があって退屈しない作品ではありますが派手なアクションシーンは当然ないですが衝撃的なシーンが多く、それなりに楽しめます。私ならyahoo映画星3.5くらいかなw
エイリアンシリーズ
宇宙人映画の代名詞との言える本作品はよくテレビでも放送されていましたが最初から最後までちゃんと観たのは実は割と最近。
ハラハラドキドキ感で言えばこれ以上はないという作品。何よりエイリアンのデザインがすごい!一度みたら忘れられないあの風貌、漫画家の鳥山明もフリーザの第3形態で取り入れていますw
監督はハンニバルやブラック・ホーク・ダウン等、数多くのヒット作を手掛けたリドリー・スコットというのを知ったのも実は割と最近。
続編にあたるエイリアン2はジェームズ・キャメロン、エイリアン3はファイトクラブ、ベンジャミンバトンのデヴィッド・フィンチャーと実はエイリアンシリーズの監督って大物です。
総評 オススメ度 ★★★★☆
1~4まですべて観ましたがやはり印象が強いのは2で大量にエイリアンが出てきたシーン。やっぱりジェームズ・キャメロンはスゲーなーと思いました。
そして4はこれまでの作品とかなり差別化されていて主人公、リプリーの遺伝子が入った人間との雑種のようなエイリアンが登場します。ついて行ける人はスゲー面白いと思えるかも知れませんがやりすぎ感も・・・
一部のシーンを除いてはっきり言ってどれがどれか頭の中でわからなくなってますが全体的にどれも面白いのでオススメですよ。
プロメテウス
エイリアンの前日譚に当たる物語を初代エイリアンの監督、リドリー・スコットがやってくれました。yahoo映画の評価は恐ろしく低いがそれもそのはず。予告では人類の起源と題売っておきながら実はエイリアンの起源のような話。人類は異星人が起源というのを伝えたかったようだが観客にはそれが伝わらなかったようです。
総評 オススメ度 ★★★☆☆
この作品に関しては珍しく予告を見て面白そうと思って観た作品。事前情報でエイリアンの前日譚だということは知っていたのでエイリアン(リドリー)らしい作品を期待してたらまさに期待通りの作品でした。
もったいないのは予告で失敗したこと。始めからただのB級映画扱いならこの評価もなかっただろうに・・・
プレデター
エイリアンとはまた違った方向性の宇宙人が登場するプレデター。主演はターミネーターの印象が強いシュワちゃんです。
宇宙人といえばエイリアンのようになりふり構わず襲ってくる猛獣のような生き物が殆どですが本作品に登場する宇宙人、プレデターは病気の人や女性は襲わないというなんともまあ粋なやつです。
シュワちゃんらしい度派手な爆発やアクションシーン満載で期待を裏切らない作品。それに加え知能の高いプレデターは一体何処から来たのかと考えさせられるSFらしい作品でもあります。
総評 オススメ度 ★★★★★
度派手なアクションとシュワルツェネッガーの戦術は必見!人間と宇宙人の1対1の戦いは見物です。個人的にエイリアンよりも好きです。
エイリアンと同じくプレデターもシリーズ化されていますが見る価値のあるのは元祖とプレデター2だけ。2010年に上映されたプレデターズはまあ好きなら観てもいいんじゃない程度。侍な感じが萎えるw
エイリアンVSプレデターも同じく、まあ好きならアリなんじゃない程度。どちらも別段好きでもない人にはオススメできない。
メン・イン・ブラック
協定に基づき地球に侵入して来た異星人の監視を行う秘密組織MIB(メン・イン・ブラック)という組織に巻き込まれてしまう主人公、ジェームズがKと共に異星人を追うコメディタッチな作品。
ウィル・スミスはやっぱりいいね!
SF映画は全体的に暗く、真面目な話になりがちですが本作品は笑えるシーンも多く家族で観たい作品です。ウィル・スミスとジョーンズのコントのようなやりとりが笑えますwこれはおすすめ!
総評 オススメ度 ★★★★★
笑いあり感動ありの多分誰が観てもそれなりに楽しめる作品。ということで万人にオススメしたいです。
MIBはシリーズ化されていて3までありますがやはり1の印象が強いですが全体的にそん色ないくらいの出来にはなっていると思います。なので全部見るべきかと。
ミスト
ホラー小説作家で知られるスティーブン・キング脚本、グリーンマイルで有名なフランク・タラボン監督が手掛けた本作品。
大ヒット映画、グリーンマイルとショーシャンクの空にのコンビだけあって期待していました。
タイトルのミストはもちろん霧のこと。街中を厚い切りが包み、買出しに出かけた主人公デヴィットは霧の中に潜む得体の知れない何かに恐怖しスーパーの中で缶詰状態になる話。
総評 オススメ度★★☆☆☆
話がテンポ良く進み退屈はしませんしそれなりに楽しめました。スーパーの中で缶詰状態になり恐怖心から疑心暗鬼になる様子はさすがスティーブン・キングといったところでしょうか。宗教家のオバサンもいい演技を魅せます。さすがハリウッド。
しかしラストがどうも納得でいないというか途中こうはなって欲しくないなって思った方向へ。いやまあ確かにストレートでわかりやすいんだけどね。
ショーシャンクの空に、グリーンマイルのコンビだからといって過度な期待は禁物(私はグリーンマイルは見てない)。
でも予備知識なければまあアリかも。
遊星からの物体X
氷の中から発見されたエイリアンと南極基地の隊員との死闘を描いたホラーよりな作品。本作品のエイリアンは乗り移った人間に同化し、コピーを作るという一風変わった”生き物”が登場。
仲間に完全コピーの”生き物”がいるかもしれないとのことなので隊員が疑心暗鬼になり仲間割れをするといった内容。
実は前日譚にあたるファーストコンタクトの方を先に見てしまっていたのでいろいろ繋がりがあって楽しかったです。
総評 オススメ度 ★★★★☆
本家のエイリアン並かそれ以上にグロシーンが多く苦手な人はダメかも。なによりすごいのが約30年後に登場するファーストコンタクトよりもリアル!グロシーンに監督のこだわりを感じます。
序盤ヘリコプターからおっさんが犬を撃ちまくり、着陸して今度は手榴弾。しかも滑って乗ってたヘリを爆発してしまう、なおも犬を撃ちまくり何事かと見に来た南極隊員に撃たれる始末。
予備知識のない人にとって本当に意味のわからない始まり方ですが2011年に製作された前日譚、遊星からの物体X ファーストコンタクトを先に見ていた私はすんなり理解出来ました。
コアなファンも多くB級ホラーの代名詞的存在。
遊星からの物体X ファーストコンタクト
鬼才ジョン・カーペンターが1982年に放った傑作SFホラー遊星からの物体Xの前日譚。名作と言われたジョン・カーペンターの作品を観たくて間違って借りたのがきっかけで鑑賞しました。
82年に製作された遊星からの物体Xの前日譚ということで宇宙人を掘り起こすところから始まります。そしてラストは宇宙人にコピーされた犬を追いかけるシーン。
私はこれをみた後すぐにジョン・カーペンターの方を観たんですが自然な繋がりがあってとても楽しめました。
総評 オススメ度 ★★★☆☆
グロさ、インパクト、シナリオ等、ジョン・カーペンター作品に遠く及ばないものの、こちらを先に観ておくと下手に期待しなくて済むから楽しめます。
yahoo映画の批評は賛否両論ですがやはり鑑賞前の期待値が高すぎるのかも。結構面白いですよ。
アイ・アム・レジェンド
人類が絶滅した近未来を舞台に、たった1人生き残った男の奔走を描くドラマ。夜になると化け物が騒ぎ出し太陽が当たる場所でしか行動出来ない世界。
化け物とは癌治療のために開発された新薬の副作用で凶暴化した人間。ウィル・スミス演じる主人公ネビルは数少ない免疫を持った科学者で彼ら(凶暴化した人間)を直す研究をしていた。
私が数少ない映画館で観た作品の一つです。アレから6年も経っているのか。早いもんだなあ。
総評 オススメ度 ★★★★☆
退廃した世界観が上手く描けていて何より孤独で人間味のあるウィル・スミスの演技が素晴らしい。
相変わらず予備知識がないのでどんな映画かと思って見に行ったわけですが中盤くらいからゾンビ的な化け物が出始めてそういう作品ね。と思って観ていました。
しかし本当にやりたいことはハラハラドキドキのゾンビ映画ではなくて主人公ネビルの人間ドラマ。化け物の印象が強すぎてそれが伝わってない人が多く、賛否両論の作品となっています。
バイオハザードのハラハラドキドキ感を味わいたい人には向いてないかも。
バック・トゥ・ザ・フーチャー
この作品なくしてSF映画は語れない!と言われるほどの名作。
私の好きな映画ナンバー1です。
友人の科学者ドクの作ったタイムマシン・デロリアンに誤って乗り込んだ高校生マーティが30年前の世界へ。その世界でのドクの協力を得て元の世界へ帰る方法を見つけたマーティだったが、彼には少女の頃の母親に惚れられたために自分の存在が消えかかっていた。
両親の恋を実らせるためにキューピット役を演じるマイケル・J・フォックスが見物!
変えてしまった過去が現在に帰って反映されている所等、小さな演出がたくさん散りばめられており何度観ても飽きない作品です。
総評 オススメ度 ★★★★★
これ以上面白い映画を私は知らない。それぐらいオススメしたい作品ですがテレビでも何度も放送されているので逆に観てない人の方が珍しいんじゃないでしょうか。
パート1は誤って現在から過去へ、パート2ではジェフの手によって大きく変化した現在を修復するために再び過去へ、そしてパート3は前作でいなくなってしまったドクを探しに100年前の過去へ。
とにかくどれも面白く作りこまれていてこれほど完成されたシリーズ物は他に知らない。
E.T
E.T. 20周年アニバーサリー特別版 – 作品 – Yahoo!映画 スピルバーグ監督の不滅の名作。
スピルバーグ監督の不滅の名作。
1982年に公開され2002年に20周年特別版が公開されました。私が見たのはそっちの方。
遥か宇宙の彼方から地球探査にやってきた地球外の知的生物“E.T.”。ひょんなことから仲間の宇宙船に乗り遅れた彼は一人地球に取り残されてしまった。10才のエリオット少年はある夜、庭でなんとも奇妙な外見をしたそのE.T.と遭遇する。ふたりはテレパシーで心を通わすことができた。でも、E.T.を見たとエリオットが家族に言っても誰も信じてくれない。その一方でNASAの科学者が逃げ遅れたE.T.を探していた。そして、彼はついに発見され収容されてしまう。それを知ったエリオットは、E.T.をもとの星に返してあげようと必死の努力をする。_解説まま
総評 オススメ度 ★★★★★
まさに名作ですねえ。昔の映画は夢、ロマンががあって男の子はみんな宇宙が大好きでした。公務員になりたいとか言ってる子どもが多い昨今、こういう映画観て是非宇宙飛行士を目指して欲しいものだ。
家族で観るならホームアローンよりもコチラをオススメします。
リベリオン
日本では2003年の3月に公開されたが特に注目もされずわずか1ヶ月ほどで打ち切りになったがソフト化以降徐々に人気を得たアクション色の強いSF映画。
DVDの宣伝キャッチコピーは「マトリックスを超えた!」と題しただけあってマトリックスっぽい派手なアクションシーン満載です(ドラゴンボール的な)。
第3次世界大戦後、生き残った指導者たちは戦争勃発の要因となる人間のあらゆる感情を抑止させるべく、精神に作用する薬プロジウムを開発。
これを国民に毎日投薬することを義務づけ、徹底した管理国家体制を敷いた。要するに感情が争いを起こすから国民全員感情を持つのを辞めましょうって制度を作ったわけ。
だけど当然薬を拒否する反逆者もいるわけで、主人公のプレストンはその反逆者を抹殺する職務に就いていたがある日、誤って薬の瓶を割ってしまったことから物語りは動き出す。
総評 オススメ度 ★★★★★
とにかくシンプルでわかりやすくて爽快感もある。ど派手なバトルシーンはカンフー映画さながらで見ていて楽しいです。
アメリカってカンフーとか忍者とかホント好きだよねって思っちゃう作品。主人公のクリスチャン・ベールがメチャメチャカッコイイ。誰が見ても楽しめる作品だと思います。
ザ・ウォーカー
デンゼルワシントン主演、悪役にはゲイリーオールドマンが出演している。2010年の映画。
原題『The book of Eli』の通り、一冊の本にまつわる物語。世界が崩壊した近未来を舞台に、この世に一冊だけ残った本を運び、ひたすら西へと孤独に旅する男の姿を描く。主人公、イーライはなぜ旅するのか? 本には何が書かれているのか? といった謎に満ちた展開と、その先に待ち受ける衝撃のラストに注目。
総評 オススメ度★★★☆☆
アイ・アム・サムの時にも思ったけど割と最近の映画って世紀末的な退廃した世界がスゲー上手く表現されてるよね。この作品も戦争で滅びた世界が上手く描けていてとてもリアル。
物語は聖書にまつわる話なのでそういうの好きな人にとっては興味深いし苦手な人にとってはダメかも。というわけでこの評価です。個人的には結構印象深い。
未知との遭遇
総評 オススメ度 ★★★☆☆
時計仕掛けのオレンジ
鬼才スタンリー・キューブリック監督作品。
日本では1972年に公開され、今尚ファンが多い名作中の名作をやっとつい先日(2014年7月)観ました。
SFの棚にあったけどどちらかというとSFよりはサスペンス的な要素が強いかな。
犯罪行為に明け暮れていた不良グループの首領アレックスは、ある殺人事件で仲間に裏切られ、ついに投獄させられてしまう。そこで彼は、早期釈放と引き換えに攻撃性を絶つ洗脳の実験台に立たされる。
総評 オススメ度★★★★☆
とにかくいろいろ強烈で印象に残る作品間違いなし。だがyahooのレビューで多く見られるように星が5つと1つにきっぱりと分かれる作品。
よく分からない映画というわけではないけど何が良いのか、何が名作なのか分からない人が多いようだ。ちなみに私の感想は「スゲー映画」としか言いようがない。
後一つ言えるとしたら、子どもとは見れないってこと。早送り3Pが印象的w
2001年宇宙の旅
1968年に公開された本作品はアポロ11号が人類初めて月面着陸を果たすよりも前で改めてそのクオリティの高さが示されます。とwikiに書いてある。
私は結構古い映画を敬遠しがちでこの作品を観たのもついこの前なんですがこれ本当にすごいです。スピルバーグの『道との遭遇』より9年も前に製作されているんだけどこっちの方が明らかにクオリティが高い。
内容は酷く抽象的でわけが分からないのでダメな人はダメだと思う。実際賛否両論な作品。
総評 オススメ度★★★★★
よくわからないけど面白い。抽象的な作品ってストーリーを楽しむもんじゃないんですよ。
なんというか、演出とか雰囲気とか、ビジュアルとか・・・宇宙で流れる「美しき青きドナウ」がなんであんなに宇宙船とマッチするのかが分からない。
だけど映画ってそうやって楽しむもんだと思います。じゃないとミュージカル映画とか絶対観れないよね。よくわからないけど面白い、楽しい、観てよかった。そういう感性って必要ですよね。
まとめ
ぱっと思いついた作品を紹介してきましたが紹介仕切れなかった名作もまだまだあります。
そしてまだ観てない名作(未知との遭遇とか)も数多くあります。なんでこれが入ってないんだよって作品、これ面白いから観てねって作品ありましたら教えて頂けるとうれしいです。意外となんかもったいなくて観れてない作品も多いんですよね。
今後もどんどん追記していきます。
yahoo!映画レヴューに関して
yahoo映画の評価を見ながら記事を書いて来ましたが私が面白いと思った作品が酷評だったりする作品がいくつもありました。でもその多くが「前作が良かったのに期待を裏切られた」や「予告と全然違ってがっかりした」等、自分の期待、予想を裏切る形となった作品です。
なので星が少ない作品でも予備知識がなければそれなりに面白いことが多いんじゃないかと言う感想。特にスーパーエイトとプロメテウスに関しては酷すぎる。予告ってある意味諸刃の剣ですね。
映画記事第二弾できました
第二弾はシリアスめな映画を紹介しています。合わせてどうぞ!