先日会社の忘年会第二弾がありました。
酒を好まない私にとって飲み会全般好きになれない上に、仕事の外で繋がりを持ちたいなんて一切思わない私にとって、会社の飲み会は出来れば参加したくないもの。
だけど今回はブログのネタになりそうな思わぬ収穫があったのでヨシとするかw
そのネタってのはまあタイトルの通りなんだけど、私の先輩に絵に描いたようなワーカホリック、仕事中毒者がいるんですよ。
本当に夜中の0時とか普通に仕事してるタイプ。取引先のメーカーさんから「メール受信時間が夜中の3時とかなんだけど彼何時まで働いてるの?」
って言われたり・・・
別に強制もされてないのに休みの日に出てきたり、会議に出席したりでまあホントなんでこの人こんなに仕事好きなんだろうとかなり疑問でした。
男の子育ての話
その先輩とは別に私と同期くらいに入った年上の同僚がいるんだけど彼は今年の秋くらいに子どもが生まれてパパになったばかり。
その流れでまあ「お前はまだなのか?」とか「子育て大変だよ~」って感じの話題になったわけなんだけど、それがホント大変そうで「会社で働いて家帰って子育てに追われるってまじ死ねるなあ」とか思ったり・・・
で、その先輩が言うわけですよ。
「俺は仕事に逃げちゃうなあ」
ってね。
会社働いて疲れて帰ってきても小さな子どもがいる家庭じゃ気が休まらない。それどころか哺乳瓶でミルク上げたりオムツあけたりホント大変。だったら仕事やってるほうがまだまし・・・
これ聞いて「なるほどな~」って思ったよ。
仕事がそれほど苦痛に感じてない人って多分そうなっちゃうんだよね。
私は外で仕事するのがすげー嫌でなんとかならないか毎日考えてるわけなんだけど、それほど苦痛に感じてない人って結構多いわけ。
私の場合、家族と一緒にいたいから単身赴任なんて絶対あり得ないって思うけど月に何回か会えればそれでも別に構わないって人も結構いる。
そういう人って確かに家族より仕事優先する方が楽だと思うよ。だから「仕事している方がまだまし」って思えるわけ。私にとってはあり得ないけど。
家族貢献という言い訳
credit: Alex E. Proimos via FindCC
その後、ワーカホリック先輩はこう続けて言いました。
「働くってのは言い訳なんだよね。子育てから逃げる口実。自分でわかってるけどね。」
なるほど。家族のために働いているから決して家族より仕事を優先しているわけじゃない。90年代のドラマでもよくありましたよね。
仕事ばかりで家庭を顧みない夫に妻が、「仕事と家族どっちが大事なのよ!」って。
そうすると男が「誰のために働いてると思ってんだ!」ってのが決まり文句だったんだけどこの言葉の裏側にはそういう心理が隠されていたんだ。
子育てって大変なんですよ多分。仕事で外に出ている男にとって子どもにどう接して良いかわからないし教育していいのかわからない。本当は妻に全部押し付けたいだけなんですよ。ワーカホリックの正体って。
もちろんそれがすべてじゃないですよ。人それぞれ事情はあると思います。だけど子育て出来ない男って今時じゃないよね。
クリスマスイヴくらい家族といてやれよ!
というわけで今日はこの辺で。