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FamiPay(ファミペイ )で使えるクレジットカードは「ファミマTカード」のみ

2021 3/08
FamiPay(ファミペイ )で使えるクレジットカードは「ファミマTカード」のみ

Family Mart(ファミリーマート)が提供している決済サービス「FamiPay(ファミペイ )」では、クレジットカードを利用することができます。

ただし、利用できるクレジットカードは「ファミマTカード」のみなので注意してくださいね。

またクレジットカードで決済する訳でなく、FamiPayのチャージにクレジットカードを使う形になります。

使ったことない人にとっては「え?どういうこと?」と疑問に思うかもしれません。

そこで本記事ではFamiPayで使えるクレジットカード・使い方について説明していきますね。

目次

FamiPayで使えるのは「ファミマTカード」のみ

ファミペイは利用する前に「FamiPay残高」へのチャージが必要です。チャージする方法は基本的に現金またはファミマTカード(クレジットカード)になります。

クレジットカードによるチャージについては、PayPayや楽天ペイならどのカードでも利用できますが、ファミペイの場合はファミマTカードに限定されています。

そのため、店頭で現金によるチャージをするのが面倒なら、この機会にファミマTカードを作ることを検討してみてください。年会費が無料なので検討の余地はありますよ。

ファミマTカードとは?

ファミマTカードは、株式会社ポケットカードが発行しているクレジットカードです。

ファミマTカードはJCB加盟店でのショッピング200円につき1ポイントのTポイント(0.5%還元)が貯まります。これが基本の還元です。

ファミペイにチャージをした金額についてはTポイント付与の対象外なのですが、その代わりチャージ金額の0.5%のFamiPayボーナスが付与されるので還元率は変わりません。もらえるポイントが違うだけです。

また、ファミマTカード(Tカード)を呈示することで200円につき1ポイントのTポイントが還元されます。

つまり、FamiPay残高にチャージしてファミペイで支払うと以下の3つの還元があるということです。合計で1.5%の還元ですが、もらえるポイントが2種類ある点に注意してください。

  • ファミペイで支払うことによる還元:0.5%(FamiPayボーナス)
  • ファミペイにチャージすることに対する還元:0.5%(FamiPayボーナス)
  • Tカード呈示による還元:0.5%(Tポイント)

このほか、一部の対象商品を購入する場合は「Tポイントプラス」というキャンペーンポイント(10~100ポイント)が貯まります。

公式サイト:ファミマTカード|株式会社ポケットカード

ファミマTカードで支払えば2%の還元

少しややこしい話なのですが、ファミリーマートで買い物をするとき、ファミペイではなくファミマTカードで支払いをすると200円につき4ポイント(還元率2%)のTポイントが還元されます。

つまり還元率だけでみると、ファミマTカードを持っているならファミペイにチャージして買い物をするより、ファミマTカードで直接支払ったほうがオトクということです。

ただ、ファミペイにはさまざまなメリットがあります。特にクーポンがもらえる機会は多いので、両者を使い分けるのが一番オトクかもしれません。面倒でなければ使い分けてみてください。

なお、ファミマTカードはApple Payに登録できます(Google Payには登録できません)。ファミリーマートで支払うときはTポイントが自動的に付与されるので便利です。支払うときは店員さんに「iDで払います」と告げてファミマTカードを選択してください。

ファミマTカードは「リボ払い」専用カードである点に注意

ファミマTカードはリボ払い専用カードである点に注意が必要です。

毎月の利用代金を1回で支払う分には手数料がかかりませんが、2回以上になってしまうと割高な手数料がかかります。

ファミマTカードでは「手数料なしの全額支払い」という設定をすることができます。この設定にすれば手数料がかからないので、普通のクレジットカードの1回払いと同じ結果になります。

手数料を支払うと、せっかくポイントを貯めてもトータルではマイナスになり意味がなくなってしまいます。そのため、毎月の支払額の設定については十分に注意してください。

クレジットカードの登録方法について

ファミマTカードをファミペイに登録するためには、まずホーム画面の右上にあるアイコンをタップしてください。

「クレカ情報変更」をタップしてください。

ファミペイの暗証番号を入力してください。

「クレジットカードを登録する」をタップしてください。

以下の画面でカード番号等の必要事項を入力してください。あとは画面の指示に従って操作すれば登録は完了です。

なお、ファミマTカードを登録するためには本人認証サービスへの登録が必要になります。本人認証は第三者による不正利用を防ぐための仕組みです。詳しくは以下のサイトをご覧ください。

参考:本人認証サービス(J/Secure)|株式会社ポケットカード

FamiPayの気になるセキュリティ

ファミペイと7Payは同時にサービスが始まりましたが、7Payはまもなく不正アクセスを受け、多くの利用者に被害を与える結果となりました。そのため、セキュリティに不安を感じている人もいるのではないでしょうか。

ファミペイのセキュリティについては、「SMS認証による2段階認証」「FamiPay暗証番号の設定」の2点があります。これらがあるため、他人がなりすましてログインしたり個人情報を変更したりすることは簡単にはできません。

また、何よりチャージ方法が限定されていることが一番のセキュリティです。ファミマTカードがないと手元でチャージすることができないので不便ですが、一方で不正アクセスがされにくいというメリットもあるわけです。

ファミマTカードを利用する場合でも、ファミマTカードはクレジットカードなので、万が一不正利用されても補償されます。不正検知システムもあるので、不審な利用があればクレジットカード会社から連絡が来ることもあります。

そもそも7Payはセキュリティ面がかなり甘かったので、7Payでの不正があったことをもって過度に心配する必要はないでしょう。

FamiPayをお得に使うならキャンペーンの利用がオススメ

ファミペイをオトクに使いたいなら、キャンペーンの情報はしっかりチェックしましょう。

ファミペイはサービス開始直後の1カ月間、チャージ金額の10~15%還元という大盤振る舞いなキャンペーンを行いましたが、その後は小規模なものしか行っていません。

たとえばキャンペーン対象商品を購入すると60円相当のFamiPayボーナスを付与するものや(以下の画像)、イベントのチケットをファミペイアプリ呈示のうえで購入するとファミチキがもらえるものなどです。

ただ、コード決済サービスの競争が激しいので、いつまた大規模なキャンペーンが行われてもおかしくはありません。そのため、ホーム画面の左下にある「New!」を小まめにチェックして、チャンスを逃さないようにしてください。

まとめ

ファミマTカードは年会費が無料なので、ファミペイにチャージをするためだけに作るというのも悪くないでしょう。

ただファミリーマートで買い物をするうえではFamiPay残高にチャージして買い物をするのが良いか、それともファミマTカードで支払いをするのがいいか迷うというのが悩ましいところです。

なお、ファミマTカードを作るなら「手数料なしの全額支払い」に設定することは忘れないようにしてください。これを忘れると、ポイントをたくさんもらっても意味がなくなりますよ!

この記事を書いた人

ブログ及びアフィリエイトアフィリエイト収入で生活してます。高知から千葉に移住しました。

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