いままで100人くらいにカラオケで歌が上手いと言われたことがあります。
嘘です10人くらいです。
社会人でも学生でも飲み会の二次会とかでカラオケに行ったり女の子のいるお店でカラオケ歌ったりで、人前で歌を唄う機会って意外と多いですよね。
先週も職場の飲み会の二次会でそんなことがあって私はまあ平気なんですが先輩の一人がどんなに酔っててもカラオケだけは嫌だと言って歌うことを激しく拒否していました。
唄えればどんなに楽しいことか・・・
なので今日はカラオケが上手くなる方法とかそんな話。ちなみに私は男です。
音程を合わす方法
ようするに音痴を直す方法です。
私の先輩のようにカラオケがスゲー苦手だって人は音程が合わないことがコンプレックスになっています。
(空気を読んで仕方なく歌った先輩は相当音痴だった。ちなみに二名)
音痴をどうやって直すかなんですがまず自分の歌が音程外してるっていう自覚があれば練習すればすぐ直ります。逆に自覚がないと一生直らない。だけどそういう人ってカラオケ別に苦手じゃないんですよね(音痴だっていう自覚症状がないわけだから)。
なのでココからは音程が合わないっていう自覚症状がある人だけ見てください。まあ自覚症状があるからこのページに来てるんだと思いますが…
音痴を直すその1 同じ曲を繰り返し聴いてメロディを覚える
まずは同じ音楽をひたすら聴いてください。そしてメロディラインを理解し覚えましょう。
唄うってのはどちらかというとスポーツに似ているのでスポーツと同様、繰り返し見て(聴いて)、実際に真似して覚えるのが一番上達します。
ひたすら聴いてメロディに合わせて実際に歌ってみましょう。実際に歌ってみて音程が合っている、合っていないが自分でわかるレベルになればすぐに上達します。
まずは歌手の歌声に合わせて音程を確かめながら練習しましょう。
音痴を直すその2 ひたすら練習する
音痴が直る人とずっと音痴な人の差ってこれしかないんですよ。練習するかしないかだけ。
中学生の頃、スゲー音痴だった同級生がいました。彼はホント山田花子(古い?)みたいな感じで自分が音痴だって自覚症状もないのでカラオケが大好きだったんです。
「おめえ音痴だな」って言える人もいなくてずっと音痴なままだったんですが高校に入って久しぶりにカラオケに行ったら普通に音痴が直ってたんですよね。
多分他校で音痴だとか言われて練習したんでしょう。
とにかく自覚症状さえあればカラオケとかでひたすら練習したら嫌でも音痴は直ります。なれないうちはガイドボーカルとかでやればいいです。
ヒトカラが嫌?何も恥ずかしがることはありません。
カラオケの選曲履歴に同じ曲が何回も連続しているってことがよくあるじゃないか。みんな練習してるんですよ。
何故音程が合わないのか?(予備知識)
とにかく練習しろみたいな根性論だけってのも面白くないのでココで予備知識。
J-POPとかを歌おうとしても音程が合わない理由は音域が日常的に声に出さない高さにあるからなんですよね。
平均的な人が出せる音域(声の高低)を1~10としたら日常的に話す時はだいたい2~3なんだけど歌手が歌う時は6~8っていうイメージ。なんとなく歌手は音域が広いイメージがあるけど余程センスのある人を除けば実は普通の人とそんなに変わりはありません。上手に使えているだけです。
歌手が歌う曲は日常的に話す時の声では到底だせないので普通の人は無理して出そうとするですが普段使い慣れていない声の高さだからコントロールが出来ない。だから裏返ったりするんだけど。
それ以上に日常的に出さない音域だと音程がつかみづらいんだよね。
高い声を出す方法
音程は合うようになってきたけど歌手は声が高すぎて歌えない。どうやってそんな高い声出すの?
って人向けですココからは。
予備知識にも書いた通り歌手が唄う音域は日常的に声に出すそれよりはるか上にあるので練習しないと歌うことは出来ません。
逆に練習を積めば誰でも声が高いと言われるアーティスト(B’zの稲葉とかスピッツとか)もそれなりに歌えるようになります多分。
まあこれも練習あるのみって感じですがコツを一つだけ。
地声と裏声の中間
地声は普通に話す時の声のことです。裏声ってのは岡本知高とかもののけ姫のあの人とかが得意なあれ。横文字でファルセットとか呼ばれてるけどおそらく誰でも出せます。
歌手とか歌の上手い人は地声と裏声の中間的な声の出し方、ミックスボイスとかミドルボイスとかよばれてる技法を使っています。
というかミックスボイスは野球でいうならバッティング、サッカーでいうならシュートのようなもので出来ないと何も始まらないってレベルです。まあ出来なくても歌える歌はあるんだけどね。
ミックスボイスの出し方
ググったらだいたい「裏声の状態で声帯を閉鎖したままのどを開く」って書いてます。
ワケわかんないですね。
ミックスボイスってホント運動神経と同じで何も意識しなくても出来る人もいれば相当練習しないと出来ない人もいて、一度出来るようになれば出来ない頃の感覚を忘れちゃいます。
イメージ的には低音を地声で出して中音~高音をミックスボイスで出す感じ。だからミックスボイスで歌うというよりは普通に歌うとミックスボイスになっちゃうわけです。
歌手が普段話す声と歌っている時の声が「同一人物!?」ってくらい違うのは声の出し方が全く違うからなんですよね。
出し方についてはココのサイトが充実しててわかりやすいかも。
コツは目玉おやじです。あれミックスボイスです、目玉おやじの物まねが出来ればミックスボイスを会得したも同然!
目玉おやじになった気持ちで
「おい!キタロー!」
目玉おやじやドナルドダックの物まねが出来ればだいたいのアーティストの曲を歌うこと出来ますよ。
後は練習あるのみです。