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【勤怠管理】紙のタイムカードなんていい加減やめちゃえよ

2014 6/19
【勤怠管理】紙のタイムカードなんていい加減やめちゃえよ

このITの時代にね、未だに使っている会社、法人多いんですよ。

これね。

タイムカード

 

見たことあるでしょ。若い人も。今時こんなん使ってて誰かに見られたら恥ずかしいって思わないのかね。思わないか。

私の会社は本社に情報部があってIT系のソリューションとかもやっていて私もIT好きだからどんどん取り入れるべきだって思うんですよ。

私はガラケー持ってたらスマホ買えよって思いますしクラウドサービスて何って人とは話す気も起きません(ガラケー貫こうとしている人も)。冗談ですw

そんな私が勤める会社のタイムカードもコレで社給の携帯はガラケー、PCは未だにxpを使っている(社外秘w)のでフラストレーション溜まりまくりです。嘘です。そこまで会社に期待してないので勝手にしてくれと思ってます。

まあそれはさておき、たまにお客さんのとこいったらこの紙のタイムカードがずらっと並んでたりするんですよ。業者用入り口は従業員用入り口と兼用しているとこも多いのでよく見るわけです。

何でこんなんまだあるの?って本気で思います。

実は18の時(約9年前)、初めて就職した会社でコレを見て「うわ!古っ!」って思いましたよ本気で。高校の頃バイトしてた時は磁気カードだったしコンビニはすでにバーコードだったでしょうから。

それが未だにあるなんて驚きです。しかも数百人規模の法人で。

というわけで前置きが長くなりましたが今日は勤怠管理ソフトの話です。

目次

就業ソリューション

タイムカードを電子化すればそのまま給与計算ソフトにインポートして、イチイチ手入力しなくても授業員がタイムカードを毎日押すだけで自動で給与計算まで行うことが可能です。

さらにシフト作成まで自動で出来れば勤怠に関する事務処理はほとんどしなくて済むようになります。

シフト作成、勤怠管理、給与計算を一括で行うシステムを勤怠ソリューションとか就業ソリューションとか呼んだりします。

給与計算は結構大変なので弥生給与とかPCAの給与Xとか市販ソフトを使っている会社は多いです。しかしその給与ソフトに毎月の勤務時間を手入力で打ち込んでるってなんなの?ってのが今日の話です。

就業管理は外注化する時代!?

インターネットが発達し大容量のデータをすばやく安全に送受信出来るようになった現在、就業管理をインターネット経由で外注化しようって動きが増えつつあります。Saasと呼ばれるやつですね。

ICチップの入ったカードで勤怠を打刻し、そのままネット経由で外注先のサーバに記録される。そのまま給与計算まで行い翌月のシフトと同時にデータが送られて来るイメージ。

もちろんこれは一例で何処から何処まで外注化するか、どの流れで行うかをクライアントとベンダーが念入りに打ち合わせをして決定します。

Saasの特徴

就業管理を外注化した場合、基本的に月額使用料、1ID(従業員)○○円、初期費用がほぼ無料、もしくは低額という料金体制が多く、携帯電話の契約みたいな感じですね。

メリットとしては月単位での契約なので同時に保守契約もされ安心して使用することが出来ます。専門業者がデータ管理を行っているのでサーバが故障してデータが飛ぶなんてこともまあ極めて低い。ネット経由なので複数拠点がある場合も問題なく使用できる。

ただ毎月費用が掛かるので費用対効果が得られないとまるで使えない。

大体が1ID200円~300円程度なので1000人従業員がいる会社では300000円となり、少なくともそれぞれの事務処理に掛かる時間がこの金額分より短縮されていないと導入メリットはなくなります。

クラウド(SaaS・ASP型)勤怠管理システム「バイバイ タイムカード」

 

小中規模だとパッケージ製品の方が向いているかも

就業ソリューションにはパッケージ(売り切)商品もあります。一回買っとけば費用は掛からないのでたとえ初期費用が数百万かかったとしても事業が続けば必ずペイアウトされます。

ただ問題なのは使い勝手がイマイチってところと導入コストが掛かるところ。

例えば応研の大臣シリーズには勤怠管理の就業大臣、給与計算の給与大臣、シフト管理の人事大臣っていうソフトがありますがそれぞれ他社製品と互換性はなく、給与大臣を使用している会社は連携できる勤怠管理ソフトは就業大臣しかないわけです。

就業大臣使えばいいじゃんって話ですが使い勝手が合わないことがあったりします。まあそれなりにお金かけたら造り込むことも可能です。

勤怠管理ソフト・システムなら就業奉行の【OBC】

さらに小規模向け。

 

さらに小規模はフリーアプリでOK?

正直今のコンピュータの時代、勤怠なんてパソコン一台あればexcelでも何でも適当にメモすればいいじゃんって感じです。少しお金かけたら指紋リーダーでexcelにそのまま出勤時刻を落とせるなんてもんはいくらでもあります。

そう考えるとなお更タイムカードって必要あるの?って感じですよね。

ちなみに記事冒頭の画像のタイムカードに打刻する装置、アマノとかで平気で10万くらいしたりします。ほんまふざけんなよって思いません?w 安いのもあるけど。

Screenshot of timepack.amano.co.jp

タイムカードタイプの勤怠管理、スタンダードタイプ TimeP@CK II

タブレットがタイムレコーダーに?

スマホは持っているけどタブレットは持ってないし必要性を感じない、前持ってたけどいらなくなった、学校で支給するほど必要なもんなのって思われてそうなガジェット。

でもタブレットの販売台数はスゲー伸びていて現在様々なところで使用されています。

その一つがタイムレコーダー。

タブレットと無料アプリで勤怠管理が無料で出来ちゃいます。データはクラウド上で保存され、PCで管理。

Screenshot of time-recopon.jp

アンドロイドで勤怠管理 | 無料勤怠管理システム「タイムレコポン」

まとめ

紙のタイムカードを日本から消したいという気持ちで書いてみました。

個人と違って法人は新しいモノを取り入れるのに結構めんどくさくて時間が掛かったりします。例えば指紋リーダーを導入したかったら従業員全員の指紋を読み込んどかないといけない。

お金の面でも、セキュリティの面でも導入メリットがあったとしても頭の堅い決裁者が理解できなければ導入されない。そうやって未だに紙のタイムカードを使っている会社って多いんですよね。

このデジタル社会で紙のタイムカードってホンマにセンスないです。今すぐやめましょう。

ちなみに最近のタイムレコーダー(カードをスキャンする装置)はFeliCaにも対応しているので例えば現在使っているSuicaやedayをそのまま勤怠に使用できたりします。こんな便利な時代に未だに紙って・・・

この記事を書いた人

ブログ及びアフィリエイトアフィリエイト収入で生活してます。高知から千葉に移住しました。

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