昨日だったかな。痛ましいニュースを見ました。
元記事が消えてしまっていたのであれなんですが・・・
要約すると駅で、
「俺は家がないんだ!!!」
とか大声で叫んでいた容疑者(おっさん)を高校生が注意したところ、口論になって凶器で刺してしまったということらしいです。
で、この記事見て思いました。
ほっときゃいいのに・・・
注意するリスク
電車の中で酔ったオッサンが美しい女性に絡んでいました。
「ようねえちゃんよ?俺と一杯どや?」
女性が困っているところ、勇気ある一人の青年が救済に入りそれがきっかけで非リア充だった青年は誰もが羨むほどの美しい女性のハートを射止めましたとさ。
めでたしめでたし・・・
いやーいいなーこういうの。憧れちゃいますね。
でもこれってとってもリスク高いですよね。
注意されるとキレる人
逆ギレという言葉は現在日常的に使われていますが注意したら逆にキレられたってことはよくある話です。
人は誰でも自由にしたい、やりたいようにしたいという願望があってそれを抑制されることを嫌います。それに加え人に自分の行動を他人に注意されると自尊心を傷つけされ気分が悪くなります。
本来注意されて不快に思っても「その通りだな」という理性が働き素直に聞く、もしくは聞いたふりをするんですが中にはこの理性がない野生動物みたいな人もいます。
公共の場で迷惑行為を行っている人はだいたいこの手の動物的な人なので注意することはかなり危険であるといえます。
いくら女性にモテたくて行った行為でも刺されたら元も子もありません。ほっとくのが一番です。ちなみに今回の件と電車男は無関係です。
正義感は自己満足
正義感とは不正行為を許さない気持ち、正義を尊う気持ちです。何が不正行為で何が正義なのか、これは基本的に自分がそう思っていることという解釈で間違いないと思います。
今回の事件で高校生は正義感が強く、迷惑行為をしている容疑者を許せないという心境から出た行動かどうかはわかりません。
しかしついでなので語らせてください。
青信号に従いすぎて起こる事故
正義感が強い人はルールに従う自分が正しいと強く信じ、同時にルールを破る他人を強く否定します。
そのため正義感の強すぎる人は青信号で進むのは正しいと強く思っているのでルールを破り信号を無視した人と接触事故を起こす可能性が高いと勝手に思っています。
「私は青信号だから進んでいるんだ!このままぶつかっても赤で止まらないあいつが悪い!」
私のような正義感のあまりない人からすればとんでもない話ですが実際にこういう人は結構います。
確かに信号を守らない人が悪いですが自分の身の危険を晒してまで正義感を押し通すのはどうかと思います。というかただのバカです。
正義感は必要ない
私は正義感があまりないです。
信号無視してるやつ見ても「あいつ危ねえな」くらいにしか思いませんしうるさいおっさんがいてもうるさくて自分が迷惑だと思わない限り別にどうだっていいです。
そう。問題は自分に被害があるかどうかです。自分に被害のない迷惑行為はどうでもいいです(いやそりゃないには越したことは無いですが別に気にはしないという意味です)。
下手な正義感は警察官でもない限りあまり役に立たないと思ってます。
世の中正しいと言われていることが必ずしも正しいとは言えないし自分が正しいと思っていることを人に押し付けるのは迷惑行為になりうることもあります。
くだらない正義感なんか捨ててもっと楽しく生きましょう。
と注意される度思いますw