以前記事にもしましたが私は批判コメントは無視すべきだと思ってます(何度でも言ってやるw)。
参考記事:ネガコメと上手に付き合っていく方法
まあ最もな意見っぽいですね。その判断間違っている、やめといた方がいいって意見を聞き入れることで考え方が変わり良い方向へいくこともあると思います。
そんなことは分かってます。そんな場合だってありますし例外はあります。
でもそれを含めて私は批判を受け入れる必要はないと思ってます。むしろ「批判を受け入れられないひとは成長出来ない」とか言ってる人は批判コメントを正当化する大義名分だろうとまでも思ってます。
批判を受け入れると成長しない
批判を語る前にまず批判をとは何かをはっきりさせようと思います。
「批判」は本来客観的に分析して吟味することで批評に近い言葉ですがネット上の批判コメントは否定や非難、受け入れないという意味で使われることが多いので後者の意味合いで捉えてください。
例えば映画のレビューで、
「この映画はクソつまらん。見る価値なし。時間と金返せと思った。」
は批判という捉え方。
批判を受け入れると失敗はしない
映画のレビューで「この映画はクソつまらん。見る価値なし。時間と金返せと思った。」を見てその作品を回避することによって失敗は免れるでしょう。
少し前に話題になったブログで飯を食うも批判意見を受け入れてブログ飯をやめればブログ飯で失敗することはなくなります。
でもこれって成長って言えるの?
特に新しいことや人がやらないことに挑戦する時、やめとけ!やめとけ!と批判が飛び交います。で、その度に挑戦することやめたら絶対成長しねえよ。
失敗は成功の母とか古臭いことが言いたいわけじゃありませんが少なくとも「挑戦しない」は成長を止めます。
つまり批判を受け入れると成長出来ない。成長したかったら批判を無視して突き進めるべきだろってことです。
例えば映画レビューの話に戻りますが以前yahoo映画のレビューを参考にしながら記事を書いたことがあったんですが、私が面白いと思った映画がすごく評価が低かったりしました。
そしてその批判コメントの殆どが「予告編とのギャップによる批判」でした。レビューにちゃんとそう書いていればいいんですが「期待はずれだった」と思った人は金返せ!みたいなの批判コメントを書くわけですよ。
批判コメントなんか見る価値ねえよなって思います。
参考記事:個人的にオススメしたいSF洋画20選!
受け止めるべき批判意見を見抜くことが大事
世の中にはごく稀にまともな批判意見をおっしゃってくれる人がいます。
記事の最初の方にも書いた「例外」とはこのこと。
過去の実績や分析結果などの客観的事実を考慮し、吟味したら「やめとくべきだという考えに至った」という意見です。
例えばブログ飯の場合、
プロブロガーを代表するイケダハヤト氏の年収が500万。彼は毎日4~5記事更新していてブログに掛ける時間は毎日5~6時間以上らしい。
ブログで長期的に稼ぐには毎日更新する必要があり、その分情報も仕入れなければならない。情報収集の時間も計算すれば平均的なサラリーマン並み、もしくはそれ以上働いていると思われる。
そして自営業者の年収500万とサラリーマンの年収500万は意味が違う。サラリーマンの場合、会社が年金や保険を負担してくれるし扶養家族がいればそれも負担してくれる。自営業の場合すべて負担しなくてはならない。
それに今はブログが楽しくて毎日書くことが苦にならないかもしれないが5年、10年、20年果たしてそれが続けられるだろうか?もしこれまで10年続けてきたことが特にないならやめといたほうがいい。
平均的なサラリーマンよりも稼ぎが悪いこと、キツイ労働であるというイケダハヤトさんの実例を基に普通に働いたほうがましだという考えに至ったという意見。ぶコメとかでこんなコメントしてる人見たことありませんが。
逆に「これまでの記事をみて思ったけどこの文章力では無理。やめたほうがいい。」のような意見は聞く必要がない。
まずブログ飯に文章力は直結しない、仮にするとしても自分の文章力の問題なら向上させればいいだけでやめる理由にはならない(もっとも一個人に文章力ないよって言われたくらいじゃ改善する必要はないと思うが)。
批判を活かす!
正直なところ、私が批判は無視すべきだって言ってる理由は受け止めるべきコメントが殆どないというのもありますがそれと同じくらい、批判意見を活かせる人が少ないという理由があります。
何が受け止めるべき意見であって何が無視すべき意見だというのを選別出来ない。そんな人は全部受け入れるより全部無視する方がいいと思ってます。
批判されて前に進めないより批判を無視して失敗するほうが絶対成長しますし経験値を積むことが出来ます。
とは言えど、失敗が必ずしも成長に繋がるとは限りませんけどね(失敗は成功の母は古臭いって話をそのうちしたいなあと思った)。