先日たまたま同じタイミングで会社を辞めた元後輩と食事をする機会があってその時に知ったわけですがやっぱりこのブログ身バレしていたらしいです。
その後輩は誰からなのか、いつから知られていたのかは知らなかったようですが、会社を辞めることを決意した理由 その2が社内で話題になっていたようです。
匿名でやってても実社会に関わる内容書いていたら身バレすることあるみたいなのでブロガーのみなさん気をつけましょう。
ちなみに勤めていた会社は全従業員合わせても30~40人程度の規模なのでちょっと驚きです・・・w
という話とは関係なく今日なんとなく気になった定年後の会社員の給料の話。
定年後の再雇用の話
ブロゴスの記事を少し読んだんですが、希望した社員全員の65歳までの雇用を義務づける「改正高年齢者雇用安定法」という制度があるみたいで・・・
定年退職後も65歳までなら再雇用で働けるわけなんですが、これは決して「定年を65歳まで延長する」という法律ではないので定年後の再雇用は「ボーナスなし。年収は4割減」だったりするようです。
でもこれって結構当たり前というか、能力のある従業員ならともかく元々あんまり使えない社員でしかも高齢でパフォーマンスの落ちた社員を定年後も抱え続けなければならない会社側にとって(現役と)同じ給料を払い続けることは出来ないと思うんですよ。
日本の会社は年功序列だから基本的に20代、30代より50代、60代の方が給料が高い。
だから定年後もそのまま高い水準で給料払っていたら、バリバリ働ける20~30代の若手社員より体が動かなくなった65歳付近の社員の方が収入が高くなっちゃいます。
高齢者びいきの日本社会はこれからもどんどん高齢者にとって良い制度が誕生するとは思うけど、たとえそんな高齢者に優しい制度が生まれたところで経営が危ぶまれる企業では導入を躊躇ってしまう。
※現に厚生労働省の調査によると、全国の約14万社のうち、「65歳以上まで働ける」という企業は66.5%。特に従業員301人以上の大企業では48.9%に留まるようだ。
だからそういう制度があるからと法律を後ろ盾してもそれに応じたことで会社が倒産してしまうと元も子もないですよね。
年金の額が小さくて働かないと食べていけないから働いているわけだから会社が倒産して仕事がなくなってしまっては困るわけだ。
ブラック企業も同じようなことが言える
残業代を払わない会社、休日出勤、長時間労働を強要する会社、それに見合った給料を支払わない会社を支持する気は一切ないけど、その会社で働く以上それに従うしかないかなと思います。
給料が安すぎるとかちゃんと残業代だせと訴えてその会社がつぶれて仕事がなくなってしまっては元も子もないですから。すぐに再就職出来る年代なら問題ないですが。
40歳、50歳くらいになってくると再就職が絶望的に難しくなるので会社に従うしかないってところがありますよね。
自分はまだ20代なので残業代が支払われない会社をさっさと辞めることが出来ましたがもしこれが40代、50代だったとしたなら(独立という選択肢がなければ)続けていたんじゃないかなと思います。
会社員って給料下げられても文句言えないところがあるよね。ホントに・・・