図書館で騒ぐ子ども、それを注意しようともしない親、子どもを激しく叱る親、歩きタバコする大人。
世の中には間違った行動をする人とってどこにでもいるよね。
そして世の中の人のだいたいの人はそういう人達を見ると腹が立つと思います。
正義感っていうやつなのかな。
別に正義感がなくても自分に被害があればやめて欲しいから注意したいところ。
だけど私は絶対に注意しない。
だって言っても絶対良い結果にならないから。
注意しても直らない理由
『人は誰ひとりとて、自ら悪事を行う物なし』っていうソクラテスの言葉がるんだけど悪いことやっちゃってる人って自分が世間的、社会的に悪いことをやってるってこと知ってるんだけど、自分にとっては善い(自分の為になる)行為をやってるんですよね。
歩きタバコが良くないってことくらい多分知らない人はいないし飲酒運転がだめなこともわかってる。
だけどそれをやっちゃうのは自分にとって利をもたらすと思ってるからなんですよ。善いことだと思ってるんだよね。
だからそれを本人が「自分の為にならない」ってことを理解しない限り注意しても無駄なわけ。
「別に近くに誰もいないし」、「俺は多少飲んだくらいじゃ絶対に事故しない」、「絶対に捕まらないから大丈夫」って思っていれば自由にできないわずらわしさよりもルール違反をするほうをとる。
歩きタバコが何でダメかっていうと受動喫煙もまああるけどそれ以上に子どもの目線の高さに火を持つことが危険であるっていうところ。
それくらいわかってるやつは日頃的に歩きタバコしても近くに子どもがいそうな人ごみでは多分やらないんじゃないかなあと思う。
だけどあまり人通りもないし大丈夫だと思っていれば別に問題ないと思ってやっちゃうわけなんだよねえ。
間違ってると思っている人と同じくらい正しいと思ってる
マルチ商法の人から学んだことなんですが自分と違う意見を持っている人って自分が正しいと思うのと同じくらいの気持ちでその違う意見を信じてるんですよ。
例えば私は血液型占い全般を朝のクマみたいなやつが競争する『血液型選手権』と同じくらい信じていないんだけど信じている人にとっては私が血液型占いを信じていないのと同じくらいの気持ちで信じているわけなんです。
私はどんなに説得されても血液型占いを信じることはないだろうと思っているから血液型占いを信じている人を説得させるのは自分がそれを信じさせるのと同じくらい骨が折れることだと思ってます。
無理なんですよ。占いとか心霊とか信じている人を説得させるのは。
間違った人に遭遇した時
犯罪まがいなことやってるやつとか幽霊幽霊騒いでる大人とか詐欺まがいな商売やってるやつとかどこにでもいますがそういう人とは関わらないで置くのが一番いいです。
私は歩きタバコやってるやつとか本屋で子ども怒鳴りつけてるやつがいても全く気にしないというか気にならない。
だって外に出ればそんなやつどこにでもいるから。
ジャングルに行ってゴリラがうるさくて腹立つってことはたぶんないでしょ。
水族館のイルカショーで服が濡れるのも仕方ないしバイク乗ったら髪が乱れるのは防ぎようがないことです。
迷惑な人はどこにでもいます。サルとか犬みたいなもんです。いちいち気にしてたらストレス溜まって仕方ない。
先日久しぶりにファミレスに行ったんですがファミレスってうるさいですね。私は外でご飯食べる時、よく奥さんに「外だとあまりしゃべらないよね」って言われるですが外でご飯食べるとうるさくて会話がしずらいんですよね。デカイ声で話さないといけないっていうか。
まあジャングルみたいなとこだから仕方ないとは思ってます。お前らちょっと黙っとけよとは思ってません。
注意されたら高確率で逆ギレします。ルールを守れないやつに反省してすいませんって言えるできたやつはきっとすくないです。そんな出来た大人は始めから人に迷惑掛けたりしない。
よくドラマのシーンで高級料理屋で食事してるの見ますけどあれの需要がわかった気がします。学生の時とか平気だったんだけどなあ。