SNSを如何に活用するかでブログの成長速度が大きく変化する。
このブログは解説して一年ちょっとになるけど、多くの人に読んで貰えるようになったのはtwitterを始めとするSNSの力が大きいです。
そのSNSで如何に流入を増やすか。
SNSで拡散された記事は基本的にタイトルしか表示されないため、如何に読まれるタイトルを付けるかで結果が大きく変わってきます。
ある程度読者が付いて更新するたびに読まれるならまだしも私のような固定読者が少ないブログにとって新規ファンを獲得するためには入り口を工夫する必要があります。
そして私のように中身のない記事しか書けない人にとって特にタイトルは重要だと思っていますw
なので私はこれでもタイトルを結構工夫しているつもりなので今日はタイトルの付け方について解説しようかと思います。
記事タイトルはキャッチコピー
冒頭でもお伝えした通り、SNSでは基本的にタイトルしか表示されません。そしてSNSでは私達ブロガーや企業のプロモーション広告、リア充のしょうもないつぶやきや自慢投稿など、さまざまな情報が飛び交っています。
毎日無数の記事が投稿されるSNSで、無名である自分の書いたブログを読んでもらうためには相当尖ったタイトルを付ける必要があります。
私には好きでもない仕事をしているあなたの方が、狂っているように見える
小学館のキャッチフレーズですがこのフレーズがタイムラインに流れてきたらおそらく多くの人が興味を持つでしょう。
たくさんの情報が流れてくるSNSのタイムラインはいわばテレビのCMのようなモノ。ユーザーに如何にして興味を持ってもらうかが重要ですね。
入り口を広くする
まず一番初めに気を付けたいことは訪問が見込める範囲、つまり入り口を広くすることです。
スマホ等のガジェット系の記事でよく、
「○○(機種名)を使ってみた感想」
のようなタイトルを目にすることが多いけど、このタイトルだとおそらくその○○(機種名)を知っている人しか興味を持たない。つまりその機種を知っている人しか流入はほとんど見込めなくなります。
「Ascend G6のカメラ機能が予想以上に素晴らしかった」
Ascend G6はファーウェイというスマホメーカーの機種だけど、それを知らない人にとっては何についての記事なのかよくわからない。Ascend G6を検討している人はクリックする可能性が高いけど、聞いたこともない人はまず読むことはないでしょう。
「二万円で買ったスマホのカメラ機能が予想以上にすごかった」
スマートフォンは多くの人が持っていて興味の対象でもあるはずです。そしてその価格はiphoneを始め5万以上するものがほとんどで、2万円で買えるスマホがどんなモノなのか興味が湧く人は多いでしょう。
具体性を出してユーザーを絞る
「二万円で買ったスマホが予想以上にすごかった」
ただ単に入り口を広げ過ぎると抽象的で中身が伝わらないタイトルになってしまい、ユーザーに全く響かず読まれる確率は大きく下がります。
「カメラ機能が」という言葉を付け加えることでカメラ機能を重視する人にとっては響きやすいし機種によってはそれが目玉となり効果的となることもあるでしょう。
しかし2万円というフレーズで伝えたいのはもちろん安さです。安さの割に良い、つまりコスパに優れていることを伝えたいんです。コスパはおそらく誰もが魅力を感じる要素であることに違いありません。
「iphoneユーザーの私でも満足出来た二万円のスマホとは」
高価な機種と比較しても満足出来ることをアピールしたタイトルを付けることで「コスパ」を主張します。上記の場合は主に「iphoneユーザー」がターゲットです。
ただ単に「安くて良い」では何も伝わりません。
どの程度安いのか、どの程度良いのか、それを直感的に伝えるのがキャッチコピーの肝です。
誰に向けてのキャッチコピーなのか
「安いか、高いか」、「便利なのか、不便なのか」・・・
それらは読み手によって感じ方が大きく感じ方が違います。
二万円のスマホはiphoneユーザーにとっては破格だけど、前から安価なスマホを使っている人にとっては別に普通なのかもしれない。iphoneを使ったことがない人はiphoneが使いやすいのかどうか知らないし、昔Androidで失敗している人はAndroidスマホの情報なんて興味がないでしょう。
試着室で思い出したら、本物の恋だと思う。
ルミネより
ヤローどもには何にも刺さらない言葉だけど、恋する乙女にとっては心を動かす一文なのではないでしょうか。
買ったことよりどうなったか
ダイソンの掃除機やファンヒータ、EIZOのディスプレイ等、有名だけど高価で手が届きにくい製品の場合、 商品名をタイトルに入れてそれを「使ってみた感想」のようなタイトルにするのは効果的だと思います。
しかし、あまり知られていない商品を買ってみたらすごく便利で紹介したい場合、その製品を買ったことや使ってみたことより、それを使うことでどうなったかをタイトルで伝えることの方が効果的です。
「Huluのお試し無料期間に登録してみたらかなりお得だった」
良さそうなタイトルだけどこれだと「hulu」を知っている人も知らない人も無料期間があることを知れても何が得なのかわからないし魅力も伝わらない。
「Huluのお試し期間に登録したら寝れない日々が続いて会社遅刻しそうになった」
「Hlluを登録してみたらスカパー!がもったいなさ過ぎてソッコー解約した」
登録してみた結果、こうなった。ってのをある程度具体的に示すことでユーザーに興味を持たせます。例えにセンスがないのは私がまだまだ未熟だからw
しかしすべてを伝え過ぎると「そんなもんに興味はない」、「そんなこと知っているよ」と思われてユーザーが遠のいてしまうのでそのあたりのバランスは大事ですね。
まとめ
記事を一つ完成させるのには軽く1時間ほどかかるんですが、タイトルを決めるのは数分でできます。
せっかく頑張って書いた記事なのにあまり反応がないとやりがいも感じませんよね。モチベーションを継続させるためにもタイトルを推敲しましょう。
といっても特にこのブログではそれほどこだわっていないので結構適当ですが。
でもやっぱり「これどうだ!」って思った記事は拡散されやすいし流入も多いです。
やっぱタイトルって大事です。
昨日の自分に差をつける
河合塾より