お久し振りです。
なんと1年ぶりの更新となります。
時が経つのは早いですね。
いくつか他のブログでたまに更新しているので久しぶり感はあまりありませんが、今回は諸事情によりこちらのブログを更新することにしました。
タイトルの通りです。
僕は普段あまり多く本を読まないのですが、読んだ本はいずれも記憶に残るもの達ばかりです。
前年に引き続き、呼んで面白かったおすすめしたい本を紹介します。
サブスクリプション – 「顧客の成功」が収益を生む・・・
流行りのサブスクリプションビジネスの入門書です。
Amazon、Google、フェイスブック、アップルがなぜ巨大企業になったのか?
DELLやMicrosoftの現在のビジネスを見てもやはりサブスクリプションによる収益が大きい様子。
という感じで少し興味本位で本を手にとってみました。
結構(内容が)重くて、濃くて活字が苦手な私にとっては読むのが大変なものでしたが、入門書ということもあってサブスクリプションの基本的な要素がおおよそ網羅されていたように思います。
シェアする美術 森美術館のSNSマーケティング戦略
六本木にある森美術館のSNS担当、いわゆる「中の人」のSNSマーケティング戦略の本です。
この頃丁度SNS運用に関して勉強していたので、ネットで評判が良さそうだったこちらを読んでみました。
結論から言うといわゆる「企業垢」の運用方法についてはかなり参考になりました。
ただ企業垢と個人垢って運用方法が全然違っているので、個人のブランディングとしてはほとんど参考にならないかもしれません。
僕は大手ではありませんが、いわゆる公式アカウントを育てていきたいと思っているので参考になりました。そういった「中の人」をやっている人にはかなり参考になるかもしれません。
僕らはSNSでモノを買う
SEO業界で有名なジュニアさんがおすすめしていた本。
タイトル通りSNSでこちらの商品を買ってしまったわけですが、これも非常に面白かったです。
Googleなどの検索からの集客とSNS集客の違いからSNS時代の新しいフレームワーク、「ULSSAS(ウルサス)」の基本まで学べます。
今のWEBマーケティングの全体像がわかる気がしますね。
転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方
こちらは転職ジャンルのサイトを運用している人は知らない人はいないくらい業界では有名なmotoさんの著書。
WEBマーケティングとは全く違う分野で、かつ主に会社員の方に向けた本なのですが、年収を上げる思考やmotoさん自身が実践している営業方法などが非常に勉強になりました。
加えてツイッターの運用方法にも少し触れているので、WEBに携わる多くの方が読んで損はないと思います。
いずれにしてもこの本は端的なノウハウ本ではなく、思考、マインドの本です。
そのためこの本を読んだからと言ってすぐに年収が上がる手法のようなものはほとんどありません。多少ありますが(笑)
重要なのは端的なテクニックではなく思考、マインドであるということを改めて気付かされます。
今年読んだ本の中では一番記憶に残っている一冊です。
読みたいことを、書けばいい。
ツイッターで有名な田中泰延さんの著書。
たまたま蔦屋書店で見かけたので手にとってみました。
田中泰延さん自体はツイッターで有名なライターさんくらいの情報しか知らなかったですし、彼が書いた文章自体も読んだことがありませんでした。
「有名なライターはどれほど優れているのか?」
少し興味があったので読んでみましたが、これがだいぶ面白い。
約立つ本かどうかはまじで微妙ですが(笑)、読み物としての「面白さ」を求めるなら読んでおいて損はないです。
著名なライターが書いた文章に関する本と聞いて面白さを誰が求めるのか、ッテ感じではありますが・・・
本の中でも何度も言われていますし、実際自分も激しく思ったのではっきり行っておきますが、約立つ本かどうかは微妙です。
ただ、「こういう思考は大事だ」と思うことはすごく多いです。
僕自身「良い記事」「悪い記事」を少し自分で見直すことができました。
まとめ
「僕らはSNSでものを買う」
今回紹介した5つのうち、2冊は完全にSNS起点で購入しています。
田中泰延さんの本は蔦屋書店で見かけたのがきっかけですが、ツイッターで名前を知っていたからこそ手にとったわけで、直接的ではないにしてもSNS繋がりで買った本であると言えますね。
他にもまだ読んでいない、SNSでそそのかされて衝動買いした本が数冊あります。
やっぱりSNSで僕らはものを買っているようです。