いやーお金あるって良いですねえ。
年始めということもあってか最近貯金とか投資に関する話題を目にすることが多くなったのでちょっと書くことに。
credit: Consumerist Dot Com via FindCC
年収300万でも貯金出来る
ちょっと自分の話を。どうでもいい話なので先に進みたい人はテキトーに飛ばしてくださいw
私は生まれも育ちも高知県で、高知県は全国的に一、二を争う所得が低く貧乏な県で有名。都内の人の感覚では年収300万なんてバイトや派遣並みの給料で、一人暮らしは出来ても家族を養うことは出来ないと考えるでしょう。
しかし現在、高知県は30歳を過ぎて正社員で働いていても年収300万程度の所得の人は多くいます。その中には私も含まれるし私の職場でもおそらく約半数近くが私とほとんど変わらない収入しかない。
先に断わっておくけど私の勤務する会社は決して給料が極端に低い業界にあらず、会社の業績が不振というわけではない。同等の県外企業に勤めていたら無条件で少なくとも年収400万以上は見込めるとは思う。
それほどまでに高知県は所得の低い県なわけです。
故に全国的にも共働き率も高く夫一人の収入で子どもを養うことが困難な県でもあります(共働き率は田舎は全体的に高い)。
それでも貯金出来るよ。ってのが今日の話。
というか私は「貯金するぜ!」と思って貯金はしてないんです。
何故なら貯金が嫌いだから。
前にも書いたけど貯金ってお金を使わなければ出来る、つまり何もしないってこどだから、あえて貯金する意味がわからんのだよ。
私の中ではお金は余った分を貯めたら良いと思ってます。なんて楽天的w
お金を余らす二つの方法
お金って余りませんよね?
だから最初に定期預金の口座作ったり、キャッシュカード発行してない別の口座に分けたりして、なるべく使わないように努力することが多い。多くの貯金ノウハウでもそういったことが書かれてます。
だけどこれってすごくストレス溜まると思いませんか?
だって本来「使いたい!」っていう衝動を無理矢理封じ込めているわけですから。結構しんどいでしょ。
なのでなるべくストレスを溜めずにお金を余らす方法を二つこっそり教えます。
本当に必要なもの以外のものにお金を掛けない
いや当たり前なんだけどこれが出来ないからお金って貯まらないって人も多いかもしれないけどこれがあんまり理解できない。
スマホは一台あったらそれ以上必要だと思わないし無駄に高価なカバー買ったりする意味がわからない。パソコンは確かに今のやつより新しくて性能の良いやつが欲しいけど、だけど別に今のままでもいいしどうしても欲しくなったら中古で良さそうなのを買うと思います。パソコンごときに10万も払えない。
私の場合、自分の中で、「これにはお金を掛けるべきだ」というラインみたいなもんがあって、例えばパソコンなら5万くらい、豚肉ならg130円まで、昼ごはんなら1日600円くらい、という感じで線引きをしています。それ以上お金掛けるのはもったいないって思うライン。
で、貯金額をさらに増やしたい時はこのラインを下げます。
例えば現在インターネットの固定回線は7000円くらい、スマホの維持費は9000円くらいまでならOKとしていたけど普通に考えてもう少し下げることは簡単にできるので検討中。という感じですね。
他人と比較しない
現代社会でお金が必要な理由は衣食住だけではありません。
私達は衣食住の他に「豊かな感情」を手に入れるためお金を使います。
ステキな服を着たり、高級車に乗ったり、デザイナーズマンションに住んだりってのはすべて自分の承認欲求のため。つまり人と比べて「自分はこんなにすげーんだぞ」という見栄を張るためにお金を使います。
先ほど上げた例は極端だけど、例えば子どもを学習塾に通わせたり、別に子どもが望んでいるわけでもないのにピアノを習わせたりするのも親の見栄のため。
無駄に高価な財布やバッグ、スマホカバー、使えそうで使えない便利に見えるグッズなんかもすべて他人に見せるためのモノです。
他人と比較することをやめてしまえばそんなモノにお金を掛けることが無くなります。
もちろん、清潔感のある身だしなみや服装は『本当に必要なモノ』の範囲なのでお金を掛けるべきではあるけどね。
たったその二つを意識するだけでお金使うことが極端に減ります。
なので私はお金がなくて激しくストレスを感じる時は食べたいラーメンが食べられない時と病気の時くらいです。でも普段あまりお金使わないのでそういう時にお金がなくて困るってことはまあほとんどないw