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オススメの自己啓発本を100冊くらい読んだ人が教える。

2016 7/06
オススメの自己啓発本を100冊くらい読んだ人が教える。

20歳くらいから23歳くらいまでの約3年間、私は自分が将来どうなるのか?これからどうすればいいか?何がしたいのか?どうすれば幸せになれるのか・・等、よくいる最近の若者らしく路頭に迷っていました。

その時に多くの自己啓発本と呼ばれる何かをたくさん読んでいました。という感じで今日はめずらしく本についてです。

序盤は私が本を読むようになった話。中盤は本を読んで学んだこと。終盤にオススメの本を紹介しています。

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目次

金持ち父さんとマルチ商法の出会い

私は子どもの頃から本が苦手で大人になるまで教科書以外でまともに本を読んだことありませんでした。

当時、小学校高学年くらいから高校卒業まで夏休みに「読書感想文」という宿題を課せられましたが本を読むというのが理解できず一度も提出した記憶がありません。すべて踏み倒しましたw

それほど本と無縁だった私が月10冊くらい日常的に読むようになったきっかけは一冊の本にあります。

友人おすすめの書籍

20歳になったばっかりの冬、友人に薦められて初めて読了した本がロバート・キヨサキの代表作、「金持ち父さん、貧乏父さん」。

私は高校の時から学歴社会とか終身雇用とか、年功序列とか、なんかおかしいよねえと一人思っていたのでこの本を読んだ時、「私が変だと思っていたことは正しかったんだ!」と衝撃が走ったのを今でも覚えています。

今思うとこの本もおかしいところいっぱいありますが知識のない当時の私にとっては人生観を一遍するような衝撃でした。(本の面白さに気づいたという意味で)

マルチ商法にハマる友人Mくん

お察しの通りこの金持ち父さんを薦めてきた友人はマルチ商法にどっぷり浸かっていました。

「会社員は安泰じゃない」、「将来年金は貰えない」、「終身雇用は崩壊する」、「勤労収入より権利収入」・・・

当時のマルチ商法を斡旋する連中は首を揃えてこう言っていました。丁度今のアフィリエイターや自称コンサルタントに似ています。

高校の時から私は「一社でずっと働くなんて地獄だ」とか「学生生活棒に振って勉強しても途中で嫌になって辞めたり、40歳過ぎてリストラ、倒産したら終わりだろ!だったら楽しんじゃえよ!」なーんて思っていたので、

「こいつらいいこと言うやん!」

とか思ってまんまと引っかかったりしたわけです。

このままだとすっげーバカに見えるので補足

金持ちになってやるぜ!と周りが意気込んでいる中私は冷静に「これで稼ぐのまじキツくね?」と思っていました。まず1人の客ゲットするのに10人に当たってってそれだけでキツそうって感じで。

でも会社員で給料貰う以外にも選択肢はあるんだなーと知った頃でした。

本を読んで学んだこと

人は普通知らないことや経験のないことに対して話したり、意見を言ったりすることが出来ません。

多くの自己啓発本には著者の知識や経験を中心に綴られています。そしてそれら多くの本を読むことで多くの知識を手に入れることが出来ました。

例えば学生時代読書と同じくらい作文が苦手だった私がこのように、毎日2000~3000文字以上のブログ記事を更新することが出来るようになりました。

文章って本を読まない人には書けないんです。

というわけで私が自己啓発本を読んで学んだことを書いてみます。

とりあえず行動する重要さ

将来成功したい、金持ちになりたい、優しくなりたいなど何かを求めても向こうからは何もやってきません。

何でもいいからまず行動する。達成できるか出来ないかの違いは行動出来るか出来ないかの違いだと思っています。

だけど具体的にやりたいことがないから行動できないって人は多いと思います。現に私もそうでした。好きなことをやるのが一番脳にも良いというけど・・・w

私の場合具体的にこれがやりたいという物がなかったのでとりあえず何かやりたいことが見つかった時のためにと思って人脈の作り方と勉強法を勉強することにしました。

何をやるにしても人脈は大事なのでまずはSNS等で知り合いを増やしイベントに参加、ボランティア等もやりました。

勉強法に関しては好きなことが見つかった時のために効率よく勉強できる方法を学びました。これは結局「好きなことしか勉強出来ないしやる意味もない」と結論付けています。

やり方は知っている。後はどのようにしてやるだけ

サッカーや野球で世界一目指すとか、世紀の大発明をすることが目標なら別ですが、あと10kg痩せたい、年収を今の倍にしたい、副業で30万稼ぎたいぐらいのやり方は実は自分でわかっている場合が多いです。

当たり前ですが痩せたかったら野菜中心の食生活と適度な運動、規則正しい生活をすれば痩せられますし年収を増やしたければ頑張って仕事するなり、難易度の高い資格取って転職すればいい。

副業で30万稼いでいる人はゴマンといますしノウハウ本も無数にあります。

しかし毎日大好きな肉を我慢して野菜ばかり、間食もダメで運動する時間もない。資格を取る時間もないし毎日何時間もかけてブログ記事なんて書くのはしんどい・・・

だから出来ないんですよね。

やり方がわからないんじゃなくてやるかやらないかだけとはそういうこと。

やり方を勉強するのではなくて、どうやったらそれが出来るか(続けられるか)を勉強する方が重要だったりします。

答えはよって違う

たくさん本を読むことによって当たり前ですが意見って人によって違うんだなーと思いました。

目標を達成する方法を例に上げると「少し頑張れ達成できる小さな目標を持つといい」を多く見ますが、苫米地秀人さんは「目標は到底達成できない想像できないレベルが良い」という意見です。

堀江貴文さんは「目標なんていらない」という考え。私もその考えです。

この手の本の多くが「成功したい」、「目標を達成したい」、「前向きになりたい」、「幸せになりたい」等、どれもが精神面の問題に関する本です。

数学や理科の答えと違って精神面での答えは人によって全然違いますよね。たくさん本を読んで自分に合った答えを見つけましょう。

オススメの本など紹介

ここまでしょうもない戯言に付き合って頂きましてありがとうございます。

ここからはたくさん本を読んできた中、これだけは読んでも損はないよという本を紹介します。ちなみに自己啓発本を含めるビジネス書の9割以上が駄作です。出来る限り良書を読んでくださいね。

金持ち父さん、貧乏父さん

言わずと知れた名著。どちらかと言うとマネー系の本ですが「このままじゃヤバイ」、「金持ちになってやるぞ」と奮い立たせるところがやっぱ啓発本です。

記事序盤でも書きましたがお金のことをもっと真面目に考えるきっかけにはなると思います。

ロバート・キヨサキ氏はたくさん本を出していますが多分これだけで十分です。キャッシュフロークワドラントは少しは勉強になるかも。

7つの習慣

スティーヴン・R・コヴィー博士の7つの習慣は1989年に発売され世界中で2000万部以上売れた名著です。

勝間和代氏が「自己啓発本はこれだけで十分」と絶賛しています。

私もこれを読んでからはこの手の本は読まなくなりました。それぐらい中身が詰まっています。

まずは親を超えなさい

苫米地さんは脳の働きにに関する著書が多いです。というかそれ以外の著書は何にも役に立たないです。

人は自分が思った通りになる、居心地のいい場所に収まる、は全くその通りで自分を変えたければ常日頃から変えたいと思うことです。

著者の苫米地さんは怪しさ全開ですが「まずは親を超えなさい」は良書です。

何でこんなタイトルだったのか、読んだ後でもわかりませんw忘れているだけかも。

さあ、才能に目覚めよう

日本では才能というものをあまり評価する習慣がありません。

やればできる!努力することが大事!と子どもの頃に教育されるためか自分の才能を伸ばそうという考えに至る人は少ないです。

アメリカでは才能が結構重要視されていて学生が進路や就職活動で適正診断を受けるケースも珍しくありません。最近は日本でも増えてきたのかな?

付属CDにはストレングス・ファインダーという自分の強みを見つける適正診断が出来ます。私はめんどくさくてやりませんでしたが本編で十分勉強になりました。今度やってもいいかも。

ゼロ -なにもない自分に小さなイチを足していくー

私は刑務所に入る以前の堀江さんの本も読んでいますが本人も言っているようにこのゼロは堀江貴文全開の本です。

小さい頃の堀江さん、若い頃の堀江さん、学生時代女子に声掛けられてキョドってたなんて今では想像もつきませんね。でもゼロを読んでから思ったのがそれほど女性が得意ってわけでもなさそうだということ。なんとなくね。

役に立つかどうかはともかく「面白い本」でした。

堀江さんの本ではこの本も好き。

オヤジになり始めてそうな同級生に是非読んでもらいたい本w

まだ刑務所で服役する前の堀江氏著の本ですがこれがかなり面白い。読み物としておすすめ。

夢をかなえるゾウ

アメリカに多い小説調のビジネス書。ダメでどうしようもない夢見がちな若者をガネーシャという神様が道を開いてくれます。

嫌われる勇気

青年と哲人の対談にってアドラー心理学が学べます。
アドラー心理学の特徴はそれまで主とされてきた『原因論』に対する『目的論』。

現在人間関係が上手くいかないのは過去にこういうことがあったのが原因っていう考え方を否定し、あなたがそれを望んでいるからだというまあ普通は理解しがたいような内容が書かれています。

暴論とも呼べるアドラー心理学に対し青年は度々憤怒していてオモロイです。おすすめ。

汗をかかずにトップを奪え

ドラゴン桜が漫画家、三田紀房のエッセイ。
『仕事は大いなる暇つぶしだ』

世の中、社会で起こっている真意というか成り立ちってのがわかってます。

会社で上手くいかない、仕事ができないって人にオススメ。

この記事を書いた人

ブログ及びアフィリエイトアフィリエイト収入で生活してます。高知から千葉に移住しました。

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