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自分に向いてる仕事は何かを考える若者に言いたいことと才能とは何か?

2016 7/11
自分に向いてる仕事は何かを考える若者に言いたいことと才能とは何か?

自分探しの旅ではありませんが私は高校を出てから26くらいまで自分に向いている仕事は何だろう?と考え続けていました。

それを見つけるため様々な仕事をしましたし本もたくさん読みました。転職回数がやたら多いと再就職に不利になるとか言いますが今ではいろんな仕事の経験が出来てよかったと思っています。

具体的な数字を書くと18から今の会社に就職するまでの8年間で正社員として3社、派遣、バイト等の非正規雇用で5社以上。平均すると毎年違う職場で働いていたことになります。

現在は自分に向いている仕事を探すことはなくなりました。といっても現在自分に向いている仕事に出会ったからというわけではありません。単純にそれを探す意味ないかなって思うようになったからです。

なので今日は私と同じように「自分に向いている仕事は何かを探している」人にアドバイス出来たらと思って記事にすることにしました。

目次

 自分の才能を考える

「自分に向いている仕事は何か?」

を考えた時、まず最初に自分の才能は何かを考えると思います。

私は人と話すのが得意だから接客とか営業が向いているんじゃないか、よく手先が器用と言われるので技術職が向いているんじゃないかとかね。

才能とは何か?

自分に向いている仕事は何か?自分の才能とは何か?を考える前に、

「才能」について理解しなければなりません。子どもに才能って何?と聞かれて十分な説明できますか?

マーカス・バッキンガム著、「さあ、才能に目覚めよう」では才能とは、

「無意識化で繰り返し行われる思考の中で生産的な思考を意味する」と書かれています。

例えばあなたが壁に近い座席で映画を見ている最中、ケンカのような怒鳴り声が聞こえてきたとします。

ある人はケンカを止めようと考え、ある人はうるさいから別の席に移動する、警察や従業員を呼びにいく人、映画に集中して喧騒に気づかない人もいるかもしれません。

ケンカを止めようとする人は正義感があり、警察官等に向いているかもしれません。うるさい音に気がつかないような集中力のある人は開発等の技術職で力が発揮できるかもしれません。

無意識の行動で向いている仕事が簡単に分かるというわけではありませんがヒントは隠されています。興味があれば読んでみてもいいかも。

才能よりも好きを選ぶ

自分に向いている仕事を考える際、自分の能力にマッチした仕事だけでは不十分です。

第三希望、第四希望くらいで受けてたまたま就いた仕事で評価されても一生懸命できない、力を出し切れないと考えます。やはり自分が好きな仕事こそ、自分に向いていると言えます。

自分の好きなことってなんだろう

自分探しの旅ってある意味これを見つけることなのかもしれません。

自分の好きなことってなんだろう?サッカー?でもそんな仕事就けるわけないし。絵が好きだからデザイナーになりたい!でも食べていけるかなとか・・・そんなふうにやりたいことが明確ならまだいいんですが特に思いつかない私のようなタイプの人にとって「自分の好きなことを見つける」ことは簡単なことではないんですよね。

私はきたがわ翔著の漫画、ホットマンの主人公(降矢円造)の台詞をみて自分の好きなことの見つけ方を見つけました。

「こうやって時間を忘れて夢中になれることをしている時が一番自分らしく生きている時間なんだろうな」

Amazon.co.jp: ホットマン 1 (集英社文庫―コミック版): きたがわ 翔: 本

台詞はうろ覚えです。

この台詞みて思ったんです。

向いている仕事、好きな仕事って多分自分が一生懸命取り組める仕事のことなんだろうなあって。

とりあえず一生懸命やってみる

一生懸命取り組むことで無意識に繰り返し行われる思考がその仕事に適しているかどうかが判断できます。

どんなに一生懸命やっても上手く行かない。人に教えてもらっても、様々な方法を試しても上手く行かない場合は自分の繰り返し行われる思考がそれを成し遂げることに適していない場合が多いです。

 やってみないとわからない

高校生、大学生に将来どうしたいのかを聞いて明確な回答が帰ってくることは稀です。

親や先生の影響で「公務員」や「東証一部上場企業」に就職したいと答える学生もいるかもしれませんが大半は、「特にやりたいことがない」が普通です。これらの回答もすなわち「特にやりたいことがないからとりあえず・・・」というような感じですからね。

でもこれって当たり前です。仕事をしたことないのに好きな仕事があるわけありませんよね。だからとりあえずやってみるしかないわけです。

何か活動してみる

例えばボランティア活動やアプリ開発、webデザイン等別に就職しなくても出来ることはたくさんあります。アプリ開発してみて面白いならそれを仕事にすることを考えてみてもいいですし、飽きてすぐやめちゃったなら別のことをやってみればいいです。

何気なく参加したボランティア活動で医療や介護関係に興味が湧いて就職した人もたくさんいます。

何もしなければ何もわからないし何も始まらない。とりあえず何でもいいので情報を仕入れてみましょう。

ちなみに私は今はITの時代だとかなんとか思ってとりあえずIT系の資格勉強をしてみたりしました。

とにかく人と話していろんな仕事を知ろう

学生のうちはほとんど自分と同じ学生としか会話をしないので実際に働いている人の話や世の中にどんな仕事があるのかあまり情報が入ってきません。

社会に出てもおそらくだいたいの人が同じ会社に勤める同僚や先輩、取引先の人くらいしか会話をする機会がほとんどないでしょう。

それだけだと世の中にどんな仕事があって、人々がどんな生活を送っているのかごく限られた狭い範囲でしかわからないと思います。

だからこそ一歩外に出て普段接点がないような人と会話を交わすことが大切です。

普段接点のない人と会話をすれば自分の知らなかった新しい働き方、仕事、生き方を知るきっかけとなる場合があります。

一昔前まではそういった自分の知らない人と出会う機会は深夜のバーのようなところが主流でしたが現代はインターネットがあるおかげで至るところにその機会が転がっています。

facebookを開けば実は近くで様々なイベントが開催されていたりします。

地名に「ボランティア」や「イベント」と検索して自分の興味のありそうなイベントに参加してみるといいでしょう。

コワーキングスペースに行ってみるのも一つの手です。

普段接点のない人の話を聞くことで自分のやりたいこと、進むべき道が見つかるかもしれません。

まとめ

一般的な人の仕事の時間は8時間以上で寝る時間を除くと生活の大半を占める割合となります。

なんとなくでダラダラやるのは人生の大半を棒に振っているのと同じです。

特にやりたいことがなければまずは何かに取り組む。その興味さえなければ誰かの誘いに乗ったり真似をしてもいいと思います。

実際やってみて、楽しかったら続ければいいしどうしても何か違うなって思ったらまた別のことやってみたらいいんです。

でも書きましたが別に仕事なんてしなくても生活は出来ます。でもどうせやるなら楽しいほうがいいでしょ。それだけの話です。

この記事を書いた人

ブログ及びアフィリエイトアフィリエイト収入で生活してます。高知から千葉に移住しました。

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