去年の7月くらいに車を買い替えたわけなんだけど、その際とにかく安くて5年くらい乗れたらいいかなと思って10年落ちのフィットを買いました。
本体価格は9万で丸々2年の車検付きで登録等の手数料込みで総額26万(県外なので少し割高だった)。
平成16年式で走行距離は約9万km。外装に少し傷があるものの、まあこの値段だからこんなもんかなという程度だった。タイヤはほとんど新品でしばらくは乗れそうでした。
予算は40万以内くらいで見ていたので結構得した気分でした。
それから半年くらい経ったので感想とか書きます。
ホンダ車の落とし穴
30万以下の中古車なんてすぐ壊れるんじゃねえの?
っていイメージは私にもありますw
案の定・・・
すぐ壊れました。
というか買った時から少しだけ症状は出てた。
「発進時に異様にガタつく。」
ググったらすぐに出てきました。
ホンダ車特有の「ジャター」というやつです。
「ジャター」は業界では有名なホンダの黒歴史でフィットやシビックを始めホンダ製の多くの車種で見られる症状らしい。
購入から5年以内、10万km以内なら無償修理してくれるらしいけど私が買ったやつはどちらも満たしてなくて有償修理でした。
修理費は確か1.5万くらい。症状によって差はあるらしいけどだいたいこんなもんらしい。
ホンダの中古車を買う時は「ジャター」に注意が必要です。こればかりはどうしようもないです。
それ以降はトラブルなくて快適
credit: quinn.anya via FindCC
私は地方に住んでいて車は毎日乗っているけどジャターを修理してからは特に故障はありません。
エンジンも快調だしタイヤの溝はまだあるし、普通車ってちゃんとメンテナンスしていれば20万kmくらいは大きな故障やトラブルって少ないんですよね。
私は以前キューブに乗っていましたがオイル交換とか怠って寿命縮めてしまったけど、それでも18万kmくらい乗りましたからね。相当扱い酷かったと思いますよ。
やっぱり中古車はコスパ良かった
まだ半年なので確定的ではありませんがジャター修理含めて30万以内で購入したフィットはコスパ良かったと判断してます。
ローンで新車を買うとやっぱり月3万くらいは払わないといけないので年間で36万になる。後半年壊れなければとりあえず購入1年目は新車買うよりコスパ良かったと言えます。まあそれ以降が肝心かもしれないけどね。
ローンの金利って実はとても高くてコスパ最悪です。
年利2%とかってのを見て数字に弱い人は、
「150万の2%だから3万しか変わらないのね!」
とか思っていたりするけど金利って借入金にそのまま掛けた金額じゃないですからね。
150万だと5年で7万くらいです。2%だとね。
毎年1万以上金利払ってる計算になる。もったいないよねえ。
ちなみケタが1コ違う住宅ローンだと恐ろしいことになる。
借入金額3000万に対して総支払額が2%で3900万、3%だと約1.5倍の4500万になる。
30年間で1500万ということは年間50万銀行に貢献しているわけだ。これはすごい話。
こんなシュミレーションやってしまうとローンなんか組みたくなくなると思うんだけどどうでしょうか。
おっと。車の話から離れ過ぎたところで今日はこの辺で。