なんとなくビジネスに関する話を。
何か成し遂げたいこと、達成したい目標等がある時はそれを達成する方法論や効率化に注力しがちですが、そんなことよりもそれを阻害する要因を「やめること」の方が大事だというお話です。
原監督が退任らしい
巨人の原監督が退任するらしいです。
原監督といえば私の家にまだテレビがあった時に一度監督に就任したけどすぐに辞めた記憶しかなかったのでまだ監督業やってたことさえ知りませんでした。
でも別に原さんが監督やっていたからといって、今年退任したからといって私の生活に何の影響もありません。
まあ何が言いたいかって、そんなどうでもいい情報仕入れることに注力するより自分のことに注力した方がいいんじゃないの?
ってことですね。
テレビとゲームをやめる
マスコミ関係の仕事をしていたりゲーム攻略サイト、芸能サイトを運営していたりして自分のやるべきことに必要な存在であれば良いんですが、そうでない場合テレビとゲームは時間を浪費するのに最適なアイテムだと言えます。
私はもうかれこれ10年近く家にテレビがありません。
ゲームも一時期PSPでモンハンとかやっていた時期もありましたが、それも3rdでジンオーガ倒したくらい辞めました。
それから4年くらいですか。やりたいゲームは実はたくさんあったりしますが一切やっていません。
ゲームをやったりテレビを観ることで自分の生活が豊かになるならそれも良いかもしれませんが、私はとてもそうは思わないのでやりません。
世界中の金持ちの家を観たって、日本の接客がどれだけすごいかを観たって自分の生活に何の影響も与えません。もちろんゲームで架空のモンスターをいくら倒しても現実では報酬は一円も得られません。
やらないというライフハック
デジタル機器、ガジェットを活用した仕事効率化を図るよりも私は無駄なことをやらないことが一番効率的だと思っています。
パソコンのショートカットキーを覚えて人より速く作業が出来てもコンビニで漫画を立ち読みしていては何の意味もありません。平日のコンビニは立ち読みのサラリーマン客でいっぱいです。
私はショートカットキーもほとんど使えませんし「エバーノート」や「仕事で使える○○~」みたいなアプリも使ったことがありません。その手の本もほとんど読んだことがありません。実は時間効率化とかほとんど考えたことがなかったりします。
それでも兼業という傍ら毎日ブログを書いたりサイトの記事を書いたり出来たのは他のことをやっていないからなんですよね。今は専業なので毎日書けて当たり前ですが。
取捨選択の大切さ
「選択と集中」という言葉が昔流行ったらしいですが、ネット社会で様々なコンテンツがタダ同然で提供される現代では最も重要な考え方だと思います。
スマホの単純なパズルゲームやソーシャルアプリで簡単に数時間消費してしまいますからね。
その時間を生産的な作業に充てるということはもちろん実際作業をしなくてもそれ(生産)に結び付く方法を頭の中で考えるだけでもかなり違います。
時間は限りがあるし、睡眠時間を削ったり新しいことを取り入れたりするのは大変な労力が要ります。
でも、やめるのって案外簡単ですよ?
やらなければいいだけですから。テレビを粗大ごみに持っていけばわざわざ新しいモノを買わない限りテレビを観ることはなくなります。
もっともやるべきことに注力出来る人はそんなことしなくても勝手に観なくなりますが。