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VALUというよくわからないサービスがだいたいわかってきたのでこの辺でまとめておく

2017 6/10
VALUというよくわからないサービスがだいたいわかってきたのでこの辺でまとめておく

こんにちは。

ブロガーのエルモだった人です。

ここ最近VALUというなんと呼んで良いのかわからないサービスが話題です。

Twitterの公式アカウントによると、

という感じのサービスのようです。

ただ仕組みとしては、

金銭的な理由で実現できない個人(一般人ももちろん含む)が、

「出資してください!」

と手を上げる。(MY VALUに申請して審査が通れば出来るみたい。割と誰でも出来る感じ。多分自分が申請しても通ると思う)

で、出資したい人は最近話題のビットコインで出資出来る様子。(ビットコインなのは金融商品取引法等に接触しないためか)

というだけのサービスみたいです。

1.個人でも出来る
2.出資者を募る
3.出資者に対する見返り(リターン)は自由に決められる

という点においてクラウドファンディングに近いサービス?な感じもしますが、

出資したビットコインはVA(VALUの単位みたいなもの?)に置き換えられ取引が可能、

(例えば私の1VAあたりの評価額が1万円(取引に使われるのはビットコインですがわかりやすくするため円で表記)だとした場合、今後の私の人気の増減によってエルモ1VAが1.2万円になったり0.8万円になったりする。)

という点が大きく違います。で合ってるよね?

実際に取引している人の記事を見るとイメージがわきやすいかも。

VALUを売買した結果、35~50万負けました・・・【養分稼働の一部始終】

目次

基本的に出資を受ける側にしかメリットがない

あくまで金銭的な観点で考えた場合、VALUは出資を受ける側にしかメリットがないように思えます。

思えます、というか運営側の意向(冒頭のTwitterを参照)を汲めばVALUは(何らかの理由で)資金調達が難しい個人と支援したい出資者をマッチングさせるためのサービス以外の何物でもないわけですから、金銭的なリターンを求める方がむしろおかしい。

株式投資の場合、出資者(投資家)はその大部分が金銭的なリターンを求めて投資をしますが、これはちゃんとリターンが望めるからなんですよね。

株取引には出資を受ける企業も、出資者もルールに則って取引しているわけですから秩序が保たれている。だから出資者は(基本的に)企業に出資した金をネコババされる心配なんてする必要はないし、企業側も自社の価値が実際より大きいように見せかけたりというセコイことをすることはできない(原則)。とか細かいルールがあるから出資者は安心して投資が出来るんですよね。

だけどVALUはそもそも出資者から得たお金をどう使っても構わない。還元しないといけないルールがないわけですから。この点はキャンプファイヤー(クラウドファンディングの一つ)と全く同じですね。

ちなみにリターンは「優待制度」という形で得られるらしいですが、これも出資者がホント好き勝手に決めてよさそうな感じ。LINEのID交換とかでも大丈夫そうな。

キャピタルゲインで儲けるのも難しそうな

出資することで得られる(金銭的な)リターンはほぼないです。

だったらキャピタルゲイン(売買益)はどうか?

これに関してはもう推測にしかすぎませんが、落ち着いたら取引が全然されなくなるんじゃないかと思っています。それこそ「優待制度」が魅力的な人じゃない限り。

例えばどこかの新人アイドルが上場。上場したばかりなので最初は価値は低いが、「優待制度」がデートだったりデートだったりで人気沸騰。価値が上がってくる。先にVAを買っていた人は大儲け。

みたいな感じか。

今気づきましたが大変良いサービスですね。

ある程度上場する人も、出資する人も仕組みを理解して落ち着いてくれば結構面白いサービスかもしれない。と今思いました。

 

「取り合えず買っとけ。」

「ここで動けない人は一生動けない。」

「チャレンジせずに人生終わるよ。」

みたいな煽りに釣られてよくわからず買う人が多い現状ではまさに投機、というか上場者ウハウハだろうな~と思ってしまいます。

出資は絶対できない…

その体でいくと先に初めて煽りまくった有名ブロガーさん達の行動力は本当に素晴らしいと思います。まあ後からツケ払わされそうだけど…

この記事を書いた人

ブログ及びアフィリエイトアフィリエイト収入で生活してます。高知から千葉に移住しました。

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