かなりご無沙汰のエントリーとなりました。
世の中にはごく一部ですが、ブロガーという生き方を選んでいる人がいます。
ブロガーという生き方は簡単に言えばブログで情報発信をして生活をすることです。
アフィリエイトで生活するというのにだいたい似ていますが、決定的に違う点は、自分の考えや想いを発信することに重点を置いているというところです。
ブログで生活しているという人の多くは、実質はアフィリエイト収入で生活しています。
更にそのうちの大半の人はアフィリエイト(クリック型報酬を含む)で稼ぐにはどうすれば良いか、を熟知しており、そのためにどのようなコンテンツを作れば良いか、という発想で記事を作成しています。
ブログで生活が出来るほど稼いでいる人の代表例にヒトデさんと言う人がいます。
彼は会社に勤めている副業ブロガーではありますが、ブログによって一般的な会社員の収入をはるかに超える収入を得ており、はてなブログ界隈ではかなり有名です。
しかし彼はブログで稼いでいる人、という見られているようですが、多くのブロガーがイメージする「ブログで稼いでいる」とは違います。
彼は主にクリック型報酬で収益が得られることを知り、クリック型報酬で多くの収益を上げるためには閲覧数を増やすことが重要だとどこかで気づきました。
そしてそのためには(PVを上げるには)どうするべきか、を常に考えながら記事の作成をしています。
つまり彼は「自分の考えや想いを発信すること」よりも「広告収益を上げること」に重点を置いて記事を作成しているわけです。
参考記事:働きながら雑記ブログで月間100万PV達成してるから、自分なりのアクセスアップの方法・考え方を全部書く
自分の考えや想いを発信しても金にならない
よほどの知名度でもない限り自分の考えや想いを発信してもお金になりません。
広告収入を得るためにはクリック型報酬ならPV、成果型報酬ならコンバージョン(成約)をさせるための記事を書かなければいけません。
紹介したヒトデさんを含め、ブログで生活が出来るほどの収益を得ている人はそれを熟知しており、実践しています。
金にならないどころかしんどいだけ
自分の考えや想いを発信するのは楽しいですが、閲覧数がそこそこ増え、批判的な意見や半ば誹謗中傷とも呼べるコメントやリプライ(Twitterの返信)等が増えるとしんどいです。
そこそこ知名度のあるブロガーや自称プロブロガー達は「批判意見なんて全く気にしない」と口を揃えて言いますが気にならない人なんて普通いません。
気にしても仕方がないからそう言っているだけです。
例えば下の画像の方はブログで生活を試みる一人ですが、よくわからない人に捨てアカウントで攻撃されています。
本人は気にしていないような感じで振舞っていますが、3日立った今日(11月5日)もこのツイートに触れていました。こんなことを書こうと思ったのもそのツイートがきっかけでもあったわけですが…
(もう消されてました汗)
こういうことされると誰だって気分悪くなります。
全く気にならない人なんて多分そうそういるもんじゃないです。
本当に全く気にならない人は、多分こんな感じのやつが毎日のように飛んできて相当耐性が付いているか、初めからどこかおかしい人くらいでしょう。
気にしても仕方がないから気にしないふりをする。
とても打たれ強い精神力が要ります。
余談ですが私は彼らのような生き方がとても自由で幸せな生活を送っているようには見えません。
ブロガーという生き方はツライと思う
ブログで生活するプロブロガーに憧れる人は少なくありません。
某有名ブロガーのブログ塾(月額有料制)の会員数はピーク時で400人を超えており、現在も100人以上の受講生がいます。それ以外にもブログ塾は複数あり、100人を超える受講生がいるものも少なくありません。
だけど、ツライと思うんですよ。
自分の考えとか想いとか、頭の中さらけ出して、それを全否定されたりすると。
それでもそれなりにお金が入ってくればまあ幸せなのかもしれませんが、先述した通り自分の考えや想いをいくら述べてもお金は入ってきません。
それを数か月、数年続けるのってしんどいと思うんですよね。