MENU

輪郭の描き方を伝授する。といっても特別なことは何もしてない。

2016 7/06
輪郭の描き方を伝授する。といっても特別なことは何もしてない。

初のレクチャー記事です。といっても特に何もしていません。

要望があったので書こうと頑張りましたけど絵の書き方を伝えるのがものすごく大変なので参考にしているHPを参照し、出来るだけ簡単に説明していけたらと思っています。

第二弾出来ました→手の描き方を伝授する。まずは線画から。

単独でイラストブログがスタートしました。→alicemix.com

まずは下の図を参考に正面の顔を描いてみましょう。

輪郭

顔

ちなみに後ほど出てくる「人を描くって楽しいね。」を参考にしてます。

こんくらい奥さんに頼んで描いてもらうほどでもないと思ってcadとペイントで描こうとしましたがこれ以上はしんどいので。

漫画を描いた時に描いていたスケッチ

漫画は一枚絵と違ってキャラクターを様々な角度から見せる必要があるためまずはキャラクターのスケッチをします。

その際キャラクターを360度回転させることで絵の形の把握が確かなものになります。

そうすることでキャラクターの本当の形を掴むことが出来ます。

キャラ
合わせて読みたい記事:芸大出身、元デザイナーの嫁が描いた漫画がカオスだった。

最初は難しいので人物の写真を参考にしながら描き進めていくといいと思います。

目次

大事なことはすべて揃ってる。人物画レクチャーの最高峰

本も出版している人物画専門のポータルサイト。

人を描くって楽しいね

人物画を描きたかったらこれ見て学ぶといいです。

いやマジですごいらしいです。というかすごい!

というわけで今日のレクチャー終わり!

ってなるとTwitterでよくね?

って感じなので奥さん(このブログの絵描いてる人)の補足を入れときます。

当たり前だけど見たことないものは描けないよ

絵に限らず芸術の世界ではしばし「創造する」という言葉が使われますがこの創造するって別に今までないものを生み出すことではないんです。まあ当然ですが。

絵描きでも、彫刻家でも、音楽家でも自分が見て、聴いて脳にインプットされた情報以外のものを吐き出すことは出来ません。

とはいってもそれでは見たことない世界、例えば100年後の未来とかどうやってんの?って話になりますよね。

そこで働くのが人間にしかない想像力というやつです。

しかし何もないところから100年後の未来は生まれてきません。空飛ぶ車も車あってこそ生まれるわけです。

想像するにもやはり素材が必要です。

現実にあるものを参考にする

人を描きたいんなら人を参考に、車を描きたいなら車を参考に描けばいいです。

横を向いている男性なら横を向いている男性の写真を参考に、女性なら女性を、怒っている顔なら怒っている顔を、インターネットで画像検索したらいくらでも出てきます。

特に短髪の男性、「ウィル・スミス」で検索すると人の顔の輪郭がわかります。後レントゲン写真とか。

後は髪はロング、短髪、鼻の高さ、口の特長、それらを織り交ぜてバランスよく描けばOKです。

213f7c52acd991ca431cf1baed114454_s

絵描きの超絶インプット法

プロの絵描きは日常生活で常にインプットをしています。しかもそれは無意識レベル!

毎日道行く人、花壇の花、車、バイク等を様々な角度からどんな見え方なのか、特長などを観察しています。

ひたすらインプットを繰り返し、毎日絵に起こすことでデッサンが完成されていきます。

ちなみにデッサンとは

対象の視覚的特長を掴むこと。例えば遠いものは小さく見える、風が吹いていれば風に揺れる様子、光に当たっていれば明るく影なら暗い等、視覚的特長を絵に起こすのがデッサンらしい。

デッサンは絵の基本。上手いか下手かで絵のレベルが問われます。ちなみに抽象的な絵を描く人はこれが出来なくて下手だと思われるのが嫌で抽象絵画に走ったりします。

なので絵が上手いか下手かの判断を迫られた時、視覚的特長を見てやるといいです。

右から見てるはずだからここが見えないとおかしいんじゃないか?、こちらから光が入ってるならここは影になってないとおかしいんじゃないか?って感じです。

鳥山明のデッサン力

ドラゴンボールの鳥山明のデッサンはすごいです。

普通空中戦ってまず見ることないし空中で通り過ぎ様に蹴り飛ばすなんて構図調べてもどこにもないです。なので多分デッサン人形とかで書くしかないんでしょうが鳥山明の場合想像で描けちゃうんですよね。天才と呼ばれるわけだ!

見たことないシーンをなんとなくこの距離、この角度から見たらこうなるってのを想像で描けるのが鳥山明のすごいところ。他のバトル漫画ではバトルシーンで何が起こっているかよく見ないとわからないことが多いんですがその点ドラゴンボールはすごくリアル!

多くの子どもたちがそのバトルシーンに憧れて真似した理由はここにあります。(普通の漫画家は子どもが直感的にわかるレベルのバトルシーンは描けない)

後はひたすら描く

最近はPCが発達し、写真や画像をトレースし編集することで簡単に上手い人っぽい絵が描けます。

でもこれって限界がある上に見る人が見ればすぐに写真だってばれます。さらにデッサン力が上がらないのでいつまで経っても上達しない。

上達したければ紙でもペンタブでも何でもいいので手書きでひたすら描きましょう。

まずは「人描く」に習って円や直線をひたすら描きましょう。

絵を描くのもギターを弾くのもブログを書くのもとにかく練習あるのみ。楽しまないと続かないので楽しくやりましょうね^^

合わせて読みたい記事

手の描き方を伝授する。まずは線画から。←力入ってます。

これからデジ絵を始める人、デジ絵初心者に伝えたいアナログとデジタルの話

人描くシリーズ

この記事を書いた人

ブログ及びアフィリエイトアフィリエイト収入で生活してます。高知から千葉に移住しました。

目次
閉じる