先日こーんな記事を見ました。
すごい、アマゾンで人間が注文できるようになった – 週アスPLUS
もちろん人げを売るとか買うとかそういう話じゃなくて、単純に自宅に家具の設置や組み立て、電化製品の出張修理等、サービスマンを呼べるサービスがアマゾンで出来るようになるってこと。
これ見た瞬間、
「ついに来たか~」
って思いましたね。
こんなん出来ちゃうと町の電気屋さんとかホント必要なくなっちゃうよね。
正社員がオワコンになりつつある
1年以上前にこんな記事を書いていました。すげー懐かしい。
現代の仕事に関する話とフリーランスという働き方 | APOLLON
この記事に詳しく書いているんですけど、IT化が進めば進むほどに会社員で働くのがキツくなっていくんですよね。
例えばアマゾンって10年くらい前は本やCDのイメージしかなかったけど最近は食品やアパレル等何でも置いている。
そしてその中にはアマゾンマーケットプレイスっていう個人でも出品出来るサービスがあって年間何千万って売上げている人もゴロゴロいるんですよね。
どのくらいの割合で個人出品者がいるのか分かりませんが、消費が伸びたわけじゃないのならそれら個人出品者が売れた分単純に企業の売上って落ちているわけなんですよね。
個人が安く売るから企業も下げざるを得ない。一昔前なら海外の雑貨とか整った環境と英語が出来る人員がいる会社にしか輸入するのは難しかったけど、インターネットが普及した今なら少し調べれば誰でも出来る。
その気になれば私がアマゾンや楽天等で店開いて輸入雑貨屋を開くことだって出来るわけです。儲かるかどうかは別にして。
法人の優位性がなくなりつつある
パソコン、携帯電話、スマホ、インターネットが普及した今、高額な専門機器を要する仕事や大掛かりな重機が必要な製造業等を除けば多くの仕事が個人で出来ちゃうんですよね。
例えばうちの奥さんは芸大卒業してデザインの会社に就職していたけど、今は家でphotoshopとイラストレーターを使って服飾のデザインをやっている。
その元請けのアパレル屋さんも個人事業主(近々法人化するらしい)なわけで、これからどんどん会社に勤めず個人で働く人が増えていくと思うんですよね。
パソコンもプリンタも家にない時代は確かにそれらが揃う会社に通う必要はあったけど今はどうかしら?
私が勤める会社も正直、
「これ会社である必要あるの?出勤する必要あるの?」
って思うこと多いですからね。
個人で働く環境が整いつつある
というかもうかなりのレベルで整っていますよね。
例えばクラウドワークスやランサーズ等のクラウドソーシングもその典型で、私達はその気になれば会社の力を借りずに自分の力で仕事を見つけることが出来ます。
冒頭で紹介したアスキーの記事で、アマゾンに内装工事や電気工事、家電の設置や修理等が出来るようになった場合、それはすなわち個人事業主が自分から営業活動をしなくても仕事を受注出来る環境になる可能性が高いということです。
これ見たら私も電気工事の資格か何か取って片手間でやろうかなと思ったり思わなかったり。まあ将来なんてどうなるかわかりませんがね。
私はそういう仕事に近い会社で働いているから余計に思うことなんだけど、これが日本で本格的になってきたらヤバイ会社って多分結構ありますよ。まあ賢い企業は先に乗っかるとは思いますが。
じゃあどうすればいい?
沈みかけの船にしがみついて逃げることばかり考えるのをやめて自分で稼ぐ術を今のうちから模索しましょう。
会社員の収入だけに頼ると仕事はどんどんキツくなっていく一方で給料は上がらないというクソ理不尽な状況に陥る恐れがあります。
ネットで少し探せばネットで稼ぐ方法みたいな情報はいくらでも出てきます。9割5分以上が詐欺みたいな話ですが中身のあるものも多々あります。
他にもSNS等を使って個人で稼いでいる人や会社経営している人、副業で稼いでいる人等の話とか聞いてみると良いです。身近にいるだけでかなり違います。
個人で稼ぐ、自分で稼ぐ。
それを当たり前に感じることが副業で稼ぐことの始めの一歩です。