社蓄って多分家畜から来てるんだろうけどすっごくフィットした言葉ですね。単なる流行語や現代用語ではなくてずっと残っていく言葉だと思っています。
私は現在電気設備関係の会社に勤務していて様々なメーカーさんとお仕事をする機会があります。一方で様々な業種の法人顧客との取引があるためいわゆる「業者さん」と関わることが多く、彼らの働きっぷりを間近で見ています。
彼らの中にはよく働く仕事が大好きな人がいます。仕事は出来ればしたくないと思っている私にとって、何の苦もなく深夜残業、休日出勤が出来る彼らは一体どんな人なんでしょうか?ということに焦点を当ててみたいと思います。
仕事が大好きな人達
世の中のサラリーマンの多くは出来れば残業はしたくない、休日出勤なんかしたくないと思っています。
しかし中には朝まで平気で仕事をし、別に強制されてもいないのに休日会社に出てきて仕事をする人がいます。もちろん彼らはやるべき仕事があるので長時間働くわけですが普通嫌になりますよね。
仕事が唯一の楽しみ
彼らに共通することは仕事が人生で最大の楽しみなところです。 苦労して大きな案件を受注した時、受注後、無事お客さんに引渡すことが出来た時、上司に認められた時・・・ その達成感が彼らの生き甲斐です。
そして彼らには他の趣味がない。これが大きいんじゃないかと思います。他に趣味があれば早く帰ってその趣味に没頭したい。
せっかくの休みの日に仕事をしたいと思わないはず、私の場合、若い時はいくら仕事をしても構わないと思っていましたが結婚してブログを始めてからは出来るだけ早く帰りたいと常に思っています。
出来る人は評価される
評価されるのでますます仕事が好きになります。そしてその評価を落とさないために期日を必ず守る。その為に夜遅くなっても構わないんです。
彼らは家族の評価より会社での評価の方が大事なようで子どもの評価より仕事の評価を優先します。かなり前に話題になったドラマで家庭を顧みない夫の物語がありましたが実際にいるんですねえ。
会社にとって最高の人材
仕事の出来る仕事が好きな社員は会社にとって願ってもない人材ですよね。 彼らの目的が社長の椅子なのか、部長の椅子なのかどうかはわかりませんが彼らがその椅子に座るのは現在の役員が退職してから。
それまではまさに社蓄のごとく働くありがたい存在です。
仕事に対するモチベーション
一生懸命働いてもすぐには社長にはなれないし部長にもなれません。彼らだってそんなことは知ってます。なのになぜそこまで働くことが出来るのか。
出世以外にも社内、顧客の評価、仕事の達成感等モチベーションが高いんでしょうね。ほんと素晴らしいと思いますよ。
そんな人材に私はなれない
仕事って普通にやってたら評価されます。やるべきこと、するべきことをこなしていれば自然と評価されます。私の場合。
でもそういう働き方って楽しいのかな?幸せなのかな? って思っちゃいます。 私は会社で評価され仕事が出来るやつって思われてもあまり嬉しくない。会社で評価されるよりブログで反響がある方が嬉しいって思っちゃうんですよね。
業績で一番になりたいと思わない。上司の評価よりも顧客の満足度重視。効率よりも顧客の満足度重視。そんな私はきっとサラリーマン向きな性格ではないんでしょうねえ。
それはそれでいいと思っているところあたり改善の余地なしw