MENU

巷で話題のカーシェアリングの成長がすごい!ここ2-3年で8倍に!

2014 6/19
巷で話題のカーシェアリングの成長がすごい!ここ2-3年で8倍に!

最近twitterでカーシェアリング。

カーシェアリングが実は結構前からあることは知っていましたが何故今更話題になるのかと思って調べてみたら近年の成長率がまじすごいみたいです。

なので今回注目のカーシェアリングについて記事にします。

 

目次

そもそもカーシェアリングとは

カーシェアリングとはつまりカー(車)をシェア(共有)するサービスですがなんとなくイメージできても具体的にどんなサービスなのか知らない人は多いと思います。

私も調べるまではなんとなくでしかイメージできていなくて、「レンタカーとどう違うんだろう?」とか思っていました。

レンタカーとカーシェアリングの違い

カーシェアリングは現在の法令では基本的にレンタカーに部類され、車両ナンバーもレンタカーと同様に(わ)ナンバーです。

レンタカーとカーシェアリングの大きな違いは二つ。

一つはレンタカーは予約こそあれど基本的に不特定多数の顧客に貸し出す形態に対し、カーシェアリングは会員制で、会員限定で一つの車を貸し出します。

二つめは利用時間。半日~1日単位で借りるレンタカーに比べ、カーシェアリングの貸し出し時間は短く、10分単位での料金設定であることが多いようです。

それぞれの棲み分け

カーシェアリングそのものは1990年頃からありましたが記事冒頭の図を見てもわかると通りここ近年まで殆ど普及していませんでした。

その理由としてはレンタカーとの棲み分け(差別化)が出来ていなかったのではないかと考えます。レンタカーとカーシェアリングの決定的な違いは不特定多数に貸し出すか、会員で共有するかの違いです。

会員制で共有するメリットは顧客管理が出来るところです。カーシェアリングが会員制なのは顧客の利用時間を管理し、一台の車を効率よく利用することが狙いです(多分)。

しかし顧客管理が生産性向上に上手く結びつかず、記事冒頭のグラフを見ると一目瞭然ですがここ2-3年くらい前までは殆ど普及されていませんでした。

ICT(情報通信技術)の進歩によるカーシェアリングの普及

いやまじで使ったことないからわかりませんが伸びまくってるのはこれが理由だと思っています。

(ちなみにカーシェアリングがあることは10年以上前から知っていましたが田舎だからないけど都会だとバンバン走ってるとか思ってたらそうでもなかったことを調べて知った)

インターネットの発達

カーシェアリングを行う事業者は無人拠点の場合、専用のオンラインシステムを用いて車両管理を行うよう法令で義務付けられているようです。そのため、ブロードバンドが普及する以前は無人拠点を置こうとすると莫大な管理費用毎月掛かり、採算が取れないことだったと思われます。

現在ブロードバンドが普及し、日本全国のどの場所でもネットワークが繋がるようになりました。そのため毎月の通信費が格段に下がりました。

モバイル回線の発達

ここ2-3年でカーシェアリングは急成長していますが時期を同じくして急激に普及したのがそうスマートフォンです。

1283241539-1s

これまでのカーシェアリングは無人拠点が多く、基本的にインターネットでの予約が主流でした(あくまで予測)。そのため利用者はインターネットユーザーに限られ、ネットに疎い人にとっては未知の世界です。

しかし近年LTE等モバイル回線の発達、スマートフォンの普及によりいつでもどこでも誰でも簡単にアプリで予約が出来るのでちょっと車欲しいなって時に手軽に利用できるようになりました。

これからのカーシェアリング

近年急激に増えて来たといってもまだまだ地方では殆ど見かけません。しかし今後カーシェアリングはしばらくは成長し続け、田舎でもそれなりに見られる程度には普及すると予想しています。

マンションに一台あると便利だよね

約1時間以内くらいの短い時間で一台を最適に使えそうな場所に設置するとすれば私ならマンションが思い浮かびましたがそう思って調べてみたらやっぱりありました。

 

特に車通勤が当たり前の地方ではお父さんが毎日車で通勤し、お母さんが買い物へ出かけたい時もやはり車が必要なので2台、もしくはそれ以上車が必要なため税金や駐車場代等の維持費が家計を圧迫します。

おまけに税金やオイル、タイヤ交換などのメンテナンスも掛かるのでマイカーを持つと必要以上にお金が掛かっちゃいます。

週3回、しかも1時間程度でこれはもったいない!

そんな時に便利なのがマンション内で共有するシェアカーです。

利用料はガソリン代込みの1時間1000円!週3回利用で計算すると月12000円!

高く感じるかも知れませんですが駐車場代+ガソリン代+税金、保険料、車検他整備費と比較すればどちらが安く済むかは一目瞭然!

って感じで売り込むといけそうな感じがしますw

位置情報管理システムで乗りたい場所で乗れる

車が何処にあるか管理できるならば無人拠点をたくさん設置すれば元の借りた場所に戻す必要がないサービスを構築出来そうですよね。

例えばアプリで最寄の無人拠点を検索して空いていれば乗っていけるといった感じに。予約制にしてルートを指定しておけばそれなりに効率よくまわせるんじゃないかなーと思います。

お酒飲んで無い時のタクシーの存在意義がなくなる日は近いかもw

52755bae14923ce7b4a71524891815a8_s

まとめ

なんだかんだ好きなこと書いて来ましたがカーシェアリング増えたらいいなーくらいにしか思っていませんw

でも田舎でも十分通用しそうなので5年くらいたってもマンションに普及してなかったら自分でやりたいなあと思うくらいには期待しています。

もう何十年も前からあるサービスなのに「まだまだこれから」ってのも珍しいですよねえ。

この記事を書いた人

ブログ及びアフィリエイトアフィリエイト収入で生活してます。高知から千葉に移住しました。

目次
閉じる