千葉で働くフリーランサーのブログ

今の時代正社員で働いてもほとんどの人が幸せにはなれない

      2016/07/06

前回チラッとお話しましたが私は今の会社に入社する前は長いことフリーターをやっていて、その頃はそれなりにまともな会社で就職して真面目に働けば、まあそれなりに幸せな生活ができるんじゃないかなとか思ってました。

で、面接とか頑張って現在就職できたわけなんですが・・・

5年間フリーター、職歴8個近くらいの私が就職できた非常識な面接術

まあ今更言うまでもなく今の時代わざわざ厳しい就職試験クリアして正社員で働く必要性なんてほとんどないです。

よほど良い企業に就職しない限り今の時代、そしてこれからの時代サラリーマンの生活はキツくなる一方です。

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サラリーマンが幸せだった時代

バブル崩壊前、高度経済成長期、一億総中流と言われた時代、それはそれはサラリーマンにとって一番幸せな時代だったんじゃないかなあと思います。

まあ私は86年生まれなのでその時代に働いてきたわけじゃないので詳しくは知りませんが。

この前ウェブジャーナリストとか呼ばれてるTABI LABOの編集長、佐々木俊尚さんの本がセールで400円くらいで売られてて、この人現在52歳でバブル期に毎日新聞社に入社。その頃の話が面白いのなんのって。

トレンディドラマはネタじゃない

仕事帰りに上司や同僚と赤ちょうちんでおでん食べて、そのまま家に持ち帰ってきて奥さんが出迎える。

突然訪れた客に奥さんが「ちょっとあなた、何も用意してないわよ!」とかいいつつ冷蔵庫の余り物でお酒のつまみをこしらえる。

その奥さんは務める会社の元事務員さんで、みんな顔見知りだから、「奥さん相変わらず美人だねえ」とか言ってみんなで冷やかす。

そんなネタみたいな話が昔はどこにでもあったらしいんですよね。

結婚指輪は月収の3倍が相場、クリスマスは夜景の綺麗な高級レストランに行って、正月は実家に帰っておせちやカニの鍋を頬張る。

子どもが出来たら週末は家族でドリームランド。レンタカーじゃなくて当然マイカー。渋滞が酷くて子どもがトイレ我慢できなくて・・・

よく見る一昔前のドラマのシーンみたいなことが日常的だったわけです。

これらはそれなりにお金があるし、精神的にもゆとりがあるから出来る。最近のドラマって夢がないよね(観てないから知らないけど)。

会社がすべて用意してくれた

一昔前の会社は例えるなら家族みたいなもので、上司は新人を育てる親のようなもんだったし一生切っても切れない、むしろ切る必要のない関係だったように思います。

終身雇用という制度が入社から定年まで賃金を払い続けることを約束してくれたし、年功序列という成長期さえも約束してくれました。

年に数回宴会が開かれ会社のお金で御馳走が食べられたし旅行にも行けました。

大企業の受付嬢や事務員さんに美人が多いのは若い会社員に用意されたもの。社内で結婚してくれるということは一生二人ともその会社に繋がっていてくれるようなものですからね。

何から何まで会社が用意してくれた時代、サラリーマンは息苦しさはあったかもしれないけどそれなりに幸せだったんじゃないあかなあって思うわけです。

だけど今はそんな時代じゃない…ですよね。

今と昔の意識の違い

ウチの会社に佐々木俊尚さんよりチョイ上くらいの上司と私より8歳くらい上の30代の上司がいます。

この二人が実に対象的で面白い。

50代の上司は当然高度経済成長期からずっと働いている人で本当に昔のトレンディドラマに出てきそうな感じのタイプ。

仕事は適度にこなし発言もどちらかというと抽象的であいまいなことしか言えない。だけど飲み会の時は弾けて飲み屋のネエチャンのお店を梯子する。「お前らついてこーい!」ってね。憎めない性格なので部下の信頼は厚い。

30代の上司は対象的でワーカホリック(仕事中毒)かって言いたいくらい深夜まで働く。売り上げが足りないからってどんどん仕事を増やそうとする。飲み会の段取りさえ効率重視で考えそうなタイプなので部下に煙たがられやすい。

二人とも同じく仕事が好きでサラリーマンやってるんだけど対象的なのは、前者の50代の上司は会社で部下と働いたり飲みに行ったりする、つまり会社で働くことが好きなんだけど、後者の30代の上司は仕事そのものが好きっていう決定的な違いがあるんですよね。

昔は前者みたいなサラリーマンが多かったしそれでやって来れた。けど今は後者みたいな仕事そのものが大好きじゃないとやっていけないなあと感じたわけです。

つまり後者の上司が重宝されるんですよね。

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サラリーマンが幸せな時代は終わった

バブルが弾けて平成不況に入って国内の争いが激しくなる。そしてさらに追い打ちを掛けるようにグローバル化による国際競争が激化。

そうなるともうダラダラ適当に働いていたらあっという間にやられちゃうわけですよ。

1980年代、ダイエーが倒産するなんて誰も想像さえしていなかったと思います。今でいうイオンが倒産するようなもんだからね(前例がある分まだ想像にたやすいけど)。

バブルが崩壊してから20年余り、ここまで生き残っている会社はしんどい企業努力をしてきたわけです。もちろん運もあったと思います。ワタミやゼンショーみたいなブラック企業が生まれたのはそうしないと生き残れないからなんじゃないかな。

今の時代、他の取引先が営業してるのに連休とって社員旅行行ける会社なんてほとんどないですよ。

死に物狂いで働いて、遅くまで残業して、時には休日も返上して、そうやってなんとか生き残ってきたのが今の会社です。

そうまでして働くことに何のメリットが?

私の上司は毎日遅くまで働いてさらに仕事増やして頑張ってます。何がそんなに楽しいのか知らないけど一生懸命やってます。

だけど私の会社も今後30年ある可能性なんて多分50%もないですよ。別にヤバイ業界ではないしワタミやゼンショーより安全な気がするけど下請け体質なので取引先が潰れると共倒れの可能性も否めないです。

そもそもどんな大企業でも30年後どうなってるかなんて誰もわかりません。ダイエーの件もありますし、シャープが経営難になるなんて昔は誰も思っていませんでした。

私の上司みたいに今やってる仕事が好きで好きで堪らないというのなら本人にとってそれはすごく幸せなことだし素晴らしいし否定は全くしません。

だけど将来のためとか先行きが不安だからと言って正社員で働く時代じゃないんじゃないの?って思うんですよね。

サラリーマンは確かにリスクはない。だけど見返りもない。ローリスクローリターンです。

個人の時代

何度かこのブログでも書きましたがインターネットが普及して個人で稼ぐ手段も整って昔じゃ考えられない方法で稼いでる人はたくさんいます。

例えばyoutubeで有名なヒカキンさんとかその代表で彼の年収は2億とか3億とか言われています。

別にそこまで有名になれなくても動画配信や同人誌の販売、フリーでデザイナーやったりweb制作やったり、ブログやアフィリエイト等、個人で収入を得ている人はゴマンといるしそれで生計を立てている人も多く存在します。

別に無理してサラリーマンやる必要ないんですよ。

私も今はサラリーマンやってるけどそのうち緩やかに離脱する予定です。

だってしんどいんだもの。

2016年7月追記:

この記事を書いてから約1年後、会社員を辞めてフリーランスとなりました。

会社員時代ののようにほぼ約束された給料はありませんが月収は当時の3倍以上になっています。

もちろん将来どうなるかわかりませんし社会的信用もほぼ皆無です。

しかし少ない時間で大きなキャッシュを生み出せる今の働き方の方が仕事の幅も増やせますし、投資に回すこともできるので将来的に安泰だと感じています。

 - 仕事観

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ブログ及びアフィリエイトアフィリエイト収入で生活してます。高知から千葉に移住しました。

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