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奨学金制度なんてただの詐欺のようなもんだろ

2014 6/13

すげーいい記事見つけたので予定を変更してお送りします。

これね。肩書きがすげーお堅いお役人みたいだけど中にはこんな人もいるんだね。

Screenshot of bylines.news.yahoo.co.jp

「生まれながらの差別」に鈍感な日本社会―― 「自分の子どもさえ良ければ」を乗り越えられるか(井上伸) – 個人 – Yahoo!ニュース

日本では大学の学費は「親負担」が原則となっている。

ということは、奨学金の返済を学生が「自分で何とかする」=「自己責任」の領域として扱うのは不適当である。なぜなら「奨学金を借りる」要因のほとんどは、本人にではなく、「親の経済力」にあるからだ。

多額の奨学金を借りる理由は本人にではなく、親の経済力が不足していることに原因があるのだから、それを学生本人が返すのが「自己責任」だと言い切れるだろうか。

逆に言えば、「奨学金を借りない」学生は、本人が「借りない努力」をしたわけではなく、「親の経済力」にめぐまれていたからにすぎない。

その格差を埋めるための教育に投入する税金を増額すべきだという議論は、なかなか盛り上がらない。

なるべく税金を減らして、自分の子どものためだけにお金を使いたいと考えている親が多いからだ。ただの自己チューだよな。

ちょっと長いけど要約するとこんな感じ。

日本でもアメリカでも奨学金の滞納が結構問題になっていて度々ニュースに取り上げられることもあるよね。その時に最も多い意見は著者の記事の冒頭にある通り「自分で借りた金はちゃんと返すべきだ」って話。

確かにその通りだと思う。奨学金を契約するのは学生で借主も当然学生。真っ当な機関から真っ当な契約交わしてお金借りてるわけだから当然返済する義務がある。

さらに近年は奨学金の借入履歴は信用情報機関に記録され、滞納するとブラックリスト扱いになってしまう。奨学金を借りるということは公的機関から借金するということなんだよね。

だけどあまりにも悪質すぎなんだよ奨学金は。闇金並みに悪質。

まず取引する相手がお金のことをよくわかってない学生。普通金融機関が融資する時、借主に返済が見込めるかどうかで判断するんだけど奨学金の場合別に親に返せる見込みがなくても子どもに何百万って金貸すからね。まあ返すのは親じゃなくて本人なんだから保証人の親なんてオマケなんだよ。

そして親と学校の先生はこう言う。「大学出て将来働いてちょっとずつ返して行きましょう」って。

で、結局ロクなとこ就職できなくて返せねえから問題になってるんですよ。

奨学生は学校と育英会と企業に騙された被害者なんだよね。

今の時代大学出たからって必ず就職できるわけないし、出来たとしてもスゲーブラックで身体壊しちゃうとかザラにあるし安月給で毎月返済できないなんて別に特別な話ではない。

これをサルみたいなやつが「本人の自己責任だ!」とか言うんだけど実際人には能力差があるし防ぎようがない事実だから問題になっているわけで本人の自己責任で片付けていいのはせいぜい身内の子どもくらい。視野が狭すぎる。

だからそんな人たちにとっては学生時代詐欺にあった被害者同然なんですよ。「大学出たら就職できるんじゃないの!?」、「給料で返せるんじゃないの!?」、「無理ゲーだろこれ!?」、「つうか俺500万も借金あんの!?」って所だろう。

闇金「絶対儲かるからこの株買っとけよ!ほら金貸してくれる人紹介してやるからさ!良い夢見ようぜ!」

奨学金「大学は出たほうがいいぞ!将来の年収に大きく差が出るから絶対取り返せる!奨学金を借りれば低金利で借りられるから早速手続きしましょう!」

大学は行くべきか?

私は正直どっちでもいいと思うしそんなに変わんねえだろと思ってます。

国の調査結果では大学出ている人の方が平均年収高いって結果出てるけどそれは結構上の話でしかないと思う。

例えば東大とか京大出てるエリートは当然年収高いだろうし給料の高めな大企業は大卒しか取らない。だから必然と平均年収は高い。だけど金儲けのために設立された俗に言うFランクの大学出た人と高卒の人って殆ど変わらないと思うわけ。

だから別にエリートコースから外れてるんなら金借りてまで大学行く必要絶対ないよね。

それに今は昔と違ってライフネット生命みたいなデカイ会社なのに学歴不問ってとこが増えつつある。ネットが発達して起業もしやすくなったしわざわざ就職しなくてもネットとかで食べていくくらいの金稼ぐことはそんなにむずかしいことじゃない。

なので高校生よ!悪いこと言わねえから奨学金なんて借りるの辞めとけ。

この記事を書いた人

ブログ及びアフィリエイトアフィリエイト収入で生活してます。高知から千葉に移住しました。

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