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ホリエモンのゼロ講演(in松山)で学んだこととか書きます。

2014 6/19
ホリエモンのゼロ講演(in松山)で学んだこととか書きます。

本日(というかもう昨日になるのか)、5日はホリエモンこと堀江貴文さんの「ゼロ」無料講演会でした。

私は堀江さんがライブドアで調子にノッてバリバリ働いてた頃からファンだったのでまあどうせ真新しいものは聞けないだろうけど一度は生で見ときたいなあと思ったので車で松山へ。

会場は松山コミュニティセンター。前に一だけ度DXアンテナの展示会で来たとこでした(懐かしい)。

matuyama

目次

多くの観客がスマホで写真撮りまくりの異例の講演

「本講演の動画撮影、録音はしないでください!でも写真は自由に取って構いませんのでみなさんtwitterやfacebookでどんどんつぶやいたりしてください!」

え!?写真撮っていいの?

と多くの人が思ったのかスマホ、ガラケー片手に写真撮影しまくりの講演は初めてでした。

普通そんなこと言われなくてもダメに決まってるから写真撮る人なんていませんからね。

そこで私もと思って写真を撮ろうとがんばりましたがだいぶ後ろの席で上手く撮れず・・・

上の写真は@gakujo23さんから頂ました。ありがとうございます。
参考記事→ホリエモンの松山無料講演に行ってきた(速報)

時間は19時から21時の2時間で最初の1時間は堀江さんの講演、残り1時間が恒例のQ&Aタイム。

しかしビジネス関連の舞台に淡いジーンズとピンクのシャツで登場する姿は違和感がハンパなかったです。

ホリエモンの伝えたいこと

今回「ゼロ」無料講演会ということで著書「ゼロ」を世の中に広めるために行われた講演です。

なので「ゼロ」の内容に関する話がメインだと思っていたんですが意外にも真新しい話が聞けてよかったです。中でも印象に残ったことを書き出します。

ノリの良さが大事

最初の掴みは野球の話でした。

ライブドア時代、野球球団買収から新球団設立までの経緯の話。

近鉄買収を予定していたがオリックスと合併し、協会からの要望で新球団設立する方向に進んでいたがその新球団の拠点となる野球場の候補が松山と仙台にあったらしい。

その候補の理由は魅力的な本拠点(球場)で松山は坊ちゃんスタジアム、仙台は現楽天イーグルス本拠点である宮城球場だった。

二者の分かれ目に立ったのがそれぞれの市長だった。仙台市長は長期的に見ても経済効果が期待出来ると保護地域とすることを了承。松山市長は拒否した。

あの時、松山市長がノリ良く了承していれば四国中から松山に観光客が訪れていたかもしれない。残念ですねえ。審査の結果、楽天が新規加入球団に決定というオチ付き。

スマホってスゲー

堀江さんのスマホ熱の熱さはヤケドするレベルです。

「スマホ持ってない人まじ終わってるよ!?」

「今日帰りに買って下さい!」「明日でもいいですがw」

「最近どこかの学校で夜9時以降スマホ禁止とか言ってるけどアホか!ってw」

同感です。

最近はブログとかメルマガもスマホで書く時があるようでスマホのフリックは慣れるとキーボード以上に早くなるらしいです。

私はスマホの入力遅いんで基本的にスマホは読む専用で使っています。書けるようになるとどれだけ便利か。フリック練習します。

おすすめキュレーションアプリ

堀江さんがよく使うキュレーションアプリを紹介してくれました。私は最近よくニュース記事を読むようになって実はこれが一番役にたったというか行ってよかったと思ったところです。

Antenna

堀江さんのツイートでよく見かけます。雑誌を立ち読みする感覚でというだけあって話題のニュースの他に漫画やグルメ、エンタメ等のカテゴリもあります。

News Picks

このアプリのおもしろいところは竹中平蔵さんや家入一真さん、そして堀江さん等の著名人がが注目する記事にコメントしてるところ。様々な分野の専門家がいろいろ意見言い合ってます。

Gunosy

毎朝夕、気になる記事を届けてくれるアプリ。ユーザーが予め興味のある分野を登録し、それぞれのユーザーに合った記事の中ではてブやtwitter等のSNSで話題になった記事を届けてくれます。

ググレカス

多分最も伝えたかったのがこれ。

スマホを持っていればいつでも何処でも検索してわからないことを教えてくれます。わからないことはgoogleが教えてくれる。

なのに学校の教育では未だに「覚えなさい」という教育がされている。これどうなの?って思いますよねえ。

「調べられるものをいちいち覚える必要はない」

アインシュタインの名言より

現代社会で未だ詰め込み教育がされるのは時代錯誤も甚だしい。

世界的に情報化社会が進むにつれ先進国と新興国で情報のフラット化がされつつある昨今。このままじゃ日本ヤバイよって強く訴えていました。

教育、社会は変わらないから自分で変えていこうというのが「ゼロ」で伝えたかったことなのかもしませんね。

後半のQ&Aタイム

まだまだ堀江さんがお話していた内容で印象に残っていることはありますがそろそろQ&Aタイムに行きたいと思います。

実いつもホリエモンチャンネルを見ている私はいつか質問してやろうとずっと前から考えて機会を伺っていました。それが昨日訪れたわけですが結局質問できず仕舞いw

ホリエモンチャンネルや著書等を一通り見ていると、こう聞いたらこう聞いたら堀江さんならこう返してくるだろうなってのがわかりすぎてこの答えが聞きたいってのが思い浮かばなかったんですよね。

なので1時間もQ&Aとって大丈夫なのかよ?とか思ってましたが意外とたくさんの人が手を上げて質問していたので印象深かったやつを抜粋します。

飲食にITを取り入れた良いサービスはないか?

質問はうろ覚えです。

実際は質問主さんが質問したのはこんな感じのストレートな聞き方ではなく「飲食はIT化が進んでいないから取り入れたいんですが?」のような感じ。

堀江「何が聞きたいかよくわからないんだけど?」

質問主「例えば飲食店で店に入って注文して待つって効率悪いじゃないですか?そこにIT取り入れたらどうかなって」

堀江「電話じゃダメなんですか?後10分くらいで行くから作っといてみたいに。」

質問主「あ、はいそうですね。」

堀江「結局ITを無理矢理押して売ろうとしてもダメ。これスッゲー便利なんすよーとか言ってもお客さんが、紙とペンで十分つったらITは必要ないんですよ。」

相手のニーズに応えないとダメってことです。

デザイナーやイラストレーターを応援するサイトを作りたい

この人も何が言いたいのかわからなかったので話の流れで堀江さんはこう解釈しました。

堀江「それpixiv(イラスト投稿サイト最大手)じゃダメなの?」

質問主「pixivはレベルが低いからゴニョゴニョ・・・」

堀江「いや絵のことわかんない僕にとってpixivレベル低いとは思わない。多分会場にいる殆どの人もそうだしそれ以上のものを求めるのはかなりニッチな世界になってくるから商売にするのは難しいね。ボランティアでやっていくしかないかも。」

確かに。それにpixivのような無法地帯の投稿サイト以外にもクリエイターズバンクのようなやや専門製の高いサイト、deviantARTのような海外向けサイトもあります。

新聞を読むことでより理解が深まると教授に言われたのですが?

質問主「大学の教授から、yahooニュースのようなただ流れているだけのネットのニュースはダメだ。新聞を記事を読むことで理解が深まり、社会で共有できる。だから新聞を読めと言われました。」

堀江「・・・アホです。」

堀江「News Picksを見てください。日本で最も権威のある経済学者の竹中平蔵さんの意見が見れるのにわざわざ新聞読む必要ないでしょ?News Picksに比べたら新聞なんてクソです。」

「あ、それと就活なんてしないでください!」

今、一番ノリのいい人を教えてください!

これが波紋を呼んだ質問。

堀江「は?一番ってどういう意味ですか?質問の意図を教えてください。」

質問者「ノリが大事って言っていたので堀江さんが一番ノリがいいと思う人を教えて欲しいんです。」

堀江「いやそれ比べられるわけないでしょ?マークザッガーバーグと孫正義のどっちがノリがいいかって聞かれて答えられますか?」

質問者「堀江さんならノリで答えてくれると思ったんですが・・・」

堀江「いやそれ答える意味ないから!そういうの揚げ足とりって言うんですよ。」

おばさん?「揚げ足とってないでしょ!ちゃんと答えてください!」

堀江「いや揚げ足取ってるよ!誰が一番ノリがいいかなんて答えれますか?答えれませんよね?」

その後しばらく謎のおばさん?と口論になり(あまり聞いていなかった)、突然おじさんの怒号が。

おじさん「観客に対して失礼だろ!!!」

堀江「そう思うなら帰ってくださいよ!帰るのは自由です。僕は別に聞いてくださいとお願いしてここに来てるわけじゃないです。」

おじさんは帰りませんでしたw

ホリエモン講演 まとめ

堀江さんの講演も後半のQ&Aもまだまだ半分も紹介仕切れていませんがこのあたりでまとめます。

まずはスマホを持とう

スマホを持っていない人はスマホを買って下さい。スマホを買ったらフリック入力を練習してください。そしてAntennaやNews Picksで情報をどんどん吸収してください。

情報をすばやくキャッチできる人は情報に疎い人にとっては未来を生きているようなもんです。遅れを取らないようにしましょう。

自分で出来る時代

ここ最近facebookに2000億円で買収されたオキュラスリフトの創業者は19歳の時にVRヘッドセット、Oculus Riftをクラウぢファンディングで資金を募って開発したらしい。

大学なんか行かなくても自分で出来る時代なんですねえ。

まずは小さなイチを足していって自信をつけることが大事。

という感じで上手く纏まりましたね。期待していなかったんですが内容が濃くて面白かったです。

いつの間にか結構な長文になってしまったので今日はこのあたりで。

ゼロ

この記事を書いた人

ブログ及びアフィリエイトアフィリエイト収入で生活してます。高知から千葉に移住しました。

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