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とりあえず勝てば良いという考え方に対して思うこと

2016 7/09

昨年高校野球で話題になった西嶋投手のスローボール問題って覚えてます?

元フジテレビアナウンサーの人が、「世の中を舐めている」とかtwitterで発言したのがかなり炎上したりしましたね。

全文表示 | 甲子園西嶋投手の超スローボールは「世の中を舐めている」 岩佐フジテレビ元アナ、ツイッター発言で袋叩きに : J-CASTニュース

「東海大四のピッチャーのスローカーブ・・・ダメとは言わないが、少なくとも、投球術とは呼びたくない。意地でも。こういうことやってると、世の中をなめた少年になって行きそうな気がするが。ハハハ。」

まあこれみて多くの若者その他が「老害」だの何だの批判して、さらにダルビッシュ選手まで西嶋投手を擁護したりして、私みたいな高校野球に全く興味がない人でも問題の映像を見たって人は多いと思います。

これね。

高校野球でスローボール投げちゃいけないなんてルールはないし実際にプロ野球界にもそういう球投げる人もいる。

といったような感じで岩佐元アナウンサーの意見はおかしいと批判する人は多かったです。

でも私は別に岩佐氏に賛同するわけではないけど批判することもないと思ってます。こういう意見はあって当たり前だしむしろあった方が良いと思っています。

目次

勝敗を決める目的

野球に限らず多くのスポーツでは個人競技、団体競技に限らず勝敗を決めるモノが多いです。球技なんてほぼすべてがそうだよね。

そのせいか野球やサッカーをやる人はいつの間にか勝つためにそれに取り組んでいる人が多い気がします。特に学生の部活の場合ね。

だけど本来スポーツはプレイしている自分達と観ている人が楽しむためにあるわけでその楽しみの一つとして勝敗があるわけなんですよ。

だからやっている人、観ている人が楽しくないとスポーツなんてやる意味がないしただただしんどいだけの運動です。

スローボールはつまらんという意見

少なくとも「正々堂々」、「スポーツマンシップに則って」という言葉がぴったりの高校野球では「スローボールはせこい」、「若い選手にそんな球投げて欲しくない」という意見があっても良いと思うんですよ。いやむしろあるべきだと思いう。

「高校生らしく正々堂々と」

私もそんな言葉アホかと思いますが、ただ観ている多くの人や相手選手が「つまらんプレイだ」と感じたのなら何のために野球やってんだよって思うんですよ。

手段が目的になっているように感じる。

まあ高校野球でスローボールを投げる選手がどのように評価をされるかなんて本当のところわからないですが、少なくともトリッキーなプレイが面白いとされるプロ野球界の選手と比較するのはどうかなと思うんだよね。

今回はスローボールという賛否両論な話ですが、これがサイン盗み見とかだと観ている人、やっている人ほぼ全員に評価されないからそういう勝てれば何をやっても良いと思っている人は完全に目的を見失っていると思います。

お金稼げれば良いという考え方

なんで今更こんな話したくなったかというと、少しtwitterで「お金の稼ぎ方」に綺麗、汚いがあるかという感じの話があったから。

ルール(法律)さえ守れば何も問題ないのは確かだけど、私は結構拘りがあるんですよ無駄な拘りがw

だって今の時代無理に副業なんかしなくても食べるに困ることなんてないし少し働けばギリギリの生活でもやっていけるじゃないですか。金稼ぎなんて自己満足ですよ。

そんなもんより大事なモノは他にあって、他者に貢献することとか、誰に評価されるとか人間関係の方が私は大事だと思うんですよね。

まあもしかしたらただ単に余裕があるから言えることなのかもしれませんが、人生それくらいの余裕は持ちたいよね。

この記事を書いた人

ブログ及びアフィリエイトアフィリエイト収入で生活してます。高知から千葉に移住しました。

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