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ネット社会だからこそ自分で考えることの大切さ

2015 6/09
ネット社会だからこそ自分で考えることの大切さ

インターネットって本当に便利です。

調べたら分からないことがだいたいわかります。

だけどだいたいしか分かりません。ここまで成長したインターネットで調べても分からないことは多いです。

「楽してお金を稼ぐ方法」

「かわいい彼女を作る方法」

「有名人になる方法」

これらは検索すれば確かにヒットしますがおそらく正解に辿り着くことは出来ないでしょう。

何故なら私達が知りたいその多くは学校のテストの問題のように明確な答えがないことが多いからです。

そんなこと当たり前ですよね。

だけどここ最近インターネットが普及したせいなのか、その当たり前のことを忘れちゃってるんじゃないかなって思う人が多いような気がするんですよね。

そんな話がしたくなりました。

目次

思考停止した人々

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調べたら何でも出てくるネット社会ではネットで出てきた答えを鵜呑みにして自分で考えることをやめちゃってる人が多いように思うんですよね。

ネットで○○さんが言ってたからとか書いてたからとかってね。

まあこれネットに限ったことじゃなくてテレビや新聞、マスコミ時代からあったことで、テレビの情報を鵜呑みにして行動を起こす人って多かったわけですよ。まあ今も多いと思いますが。

東日本の震災直後の日本、覚えてます?

もう随分前の話で記憶に薄いかもしれませんが、テレビですごい被害状況を目の当たりにしたせいか、来たる震災に備えてと米や飲料等を買い溜めする輩が後を絶たず。更にそのせいで食料が品切れ→高騰になると報道があり更に買い溜めをする。

当時スーパーで働いていたこともあって、国民ってホント馬鹿ばっかだなと傍らで思ってました。

なんであんなことが起きてしまうと、暇だからなんですよね。

暇だからマスコミの話に耳を傾けて行動をする動機にしたくなる。本気で備えあればと思っているなら阪神淡路大震災の時から備えてますよ。

こういうのを依存効果というらしいですが、ネット上でも同じようなことが起きているわけです。

新しい情報を知る→行動を起こす→飽きる→また新しい情報を探す→行動を起こす→・・・

自分の頭で考えることをやめちゃっている人は一定数いるわけですが、一昔前のネット上にはかなり少なかったように思います。自分で考えようともしない人はネットさえやろうとしなかったからね。

だけどみんなスマホ持って、facbookやtwitterやってる現代は震災の後に米を買い溜めするような人もネット上にたくさん存在しています。

自分で考えないと騙される

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テレビや新聞で詐欺まがいの情報を流すことは出来ませんが足のつきにくいネットなら簡単に出来ます。

そのためネット上には詐欺まがいの情報が腐るほど存在します。

多少でも情報リテラシーのある人なら、「そんなもんに騙されるやるいるの!?」って驚くような情報に何も考えていない人は喜んで飛び付きます。

未だに信じられないアホみたいな情報がなくならないのはそのためです。

騙されて金をむしり取られるとまではいかなくても情報に踊らされて無駄に時間を潰してしまうことはよくあるでしょう。

そういった情報に踊らされないためには自分で考える癖を付けることがとても大事です。

その情報は本当に正しいのか?

もしそうだとしたらどうなるのか?

逆に考えたらこうなるのでは?

私はどんな些細なことでも自分の知らなかった情報が本当に正しいことなのか常に考えるようにしています。というか無意識レベルで考えてしまうんですよね。

「Aが大きくなるとBも大きくなる」

と言われると逆に、

「Bが小さくなるとAも小さくなるのか」

ってね。

情報社会って如何に上手く情報を扱えるかどうかで豊かな生活が送れるかどうかが決まると言っても過言ではないです。

情報の取捨選択は自分で考える以外に方法はないと思ってます。

「自分で考えろ」

現代で最も優しいアドバイスだと思ってます。

この記事を書いた人

ブログ及びアフィリエイトアフィリエイト収入で生活してます。高知から千葉に移住しました。

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