子どもの時なら歳を重ねるだけで心身ともに成長することが出来ますが大人になるとそうはいきません。
ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していくの著者、堀江貴文さんが言いたいことはゼロに何をゼロを掛けてもゼロにしかならない、始めは小さなイチを積み重ねることが大事だってことなんですがこれが難しいのかすっ飛ばして頑張ってる人を良く見かけるので纏めたい。
その1 他力本願
自分でやろうとしない人は何も成し遂げることはできませんよね。
ビジネス書によく「自分にできないことは人に任せるべき」とか「わからないことはわかる人に聞くべき」等、他人を上手く使えというようなことが書かれていたりします。
しかしこれはあくまで人に任すことができず、自分で何もかもやろうとしすぎて前に進めない人向けに書かれたこと。 何もできない人向けの言葉じゃないです。
人に聞いてその通りにやったら上手くいかなかった。→教えた人が悪い→だから今度は別の人に教わろう。
このようなスタイルの人は自分が変わらない限り一生前に進めません。仮に進めたとしてもすぐに元に戻ります。
その2 反省しない
失敗した時に失敗した原因、要因、理由を追究しない、反省しない人は同じ失敗を繰り返します。
同じ失敗を繰り返すを別の言い方で表すと「成長しない」になりますね。 人間は元々本能的に同じ失敗を繰り返すことを避けようとします。
以前失敗した時と同じような状況になった時、嫌な記憶を思い出してしまうのはそのため。 失敗した記憶は同じ過ちを繰り返さないよう記憶に深く残ります。
しかしこれはあくまで自分が失敗した時の嫌な記憶の話。 失敗を他人や環境のせいにしている人は失敗がそれほど嫌な記憶ではないしそもそも失敗だと思ってもいなかったりもします。
旅先で急な悪天候に見舞われた時、単に「運が悪かった」と思う人と「傘を忘れた自分が悪い、気をつけよう」と思った人では次回旅行で傘を準備する確立が格段に違ってきます。
失敗した要因、原因を追究し改善しようとしない人は前に進めませんね。
その3 無計画
目標を達成するには計画を立てることがとても大事なんですが、例えば5年後の目標は年収1000万だ!、10年後には会社の社長だ!等、ゴールを先に決める人がいます。
しかしゴールを決めたものの、それまでの計画が全然できていない人が多いです。
多くのビジネス書ではまず最終的なゴールを決定する→そのための今から3年後の中間目標を決定→来年をの目標・・・ という漢字でゴールを逆算すると良いようなことが書かれています。
だけどこれってその間の計画が立てられていないと何の役にも立ちません。1年って結構長いです。
高速道路など規模の大きい公共工事では完成までに5年とか10年以上掛かるので1年後、2年後、3年後といった中間地点を明確にします。
しかしそれだけでは当然工事は進まないのではじめの1年間の月間工程と初月、来月の2ヶ月は週間工程を組み、工事の段取りを行うわけです。
どんな目標でもそれを達成するには念密な計画が必要です。達成したい目標が大きいほど小さい努力の積み重ねが大事ですね。
その3 自分を曲げれない
自分が正しいと信じることはとても大切ですが自信過剰な故に間違った方向から修正できない人は結構多いです。
自分を曲げれない人は例外なくプライドが高いです。自分を曲げるということはそれまでの自分を否定するということ、プライドが許さないんでしょうねえ。
私は変なプライドなんか捨てて自分という薬箱から飛び出しちゃえよ! っていつも思います。まあホントに何を言われても自分が正しいと思ってる人もいますが救いようがないですw
まとめ
できることは自分でやってみる。わからないことは自分で調べる。
失敗したら原因を追究し今後に役立てよう!
目標があるなら計画的に。無計画のまま着手しても完成に至るケースは稀です。その際途中で変更できる柔軟さを持ちましょう。
非常に駄文でつまらない記事になってしまいましたがブログをやってるとこういうことを意識してやっていかないとホントつまんないブログになっちゃいます。
なので書いてみました。まあたまにはこういうのもいいか。