先日少し紹介しためいろまさん(@May_Roma)著の『日本人の働き方の9割がヤバい件について』が無事Kindle版でも発売され、さっそく読んでみました。
これねこれ。
まあなんというか、読んだ感想は、
「自分が思っていたこと、言いたいことが全部書いてある!」
というものでした。
いやそれ以上に私は外国で働いたこともないので海外のことは知らなかったんですが・・・予想通りというか予想以上に日本と大きく違っていて結構驚く部分も多かったです。
というわけで今日は本を読んだ感想とかそういうの、適当に書きます。
※相変わらず中身とあんまり関係ないこと書いてますw
会社は必要ない?
この本を読了する前に書いた記事にも書いたことですが、会社って突き詰めれば従業員要らないですよ。少なくとも今の半分以下に削減することが出来る。
私は半ば切れて会社辞めて独立したわけですが、それ以前にそもそもウチの会社という組織そのものが必要ないんじゃないかとずっと疑問を持っていたわけなんですよね。
「なんでこの人達会社来ているんだろう?」
「営業なんか行かずにネットで売ればいいのに・・・」
「ネットで買えばいいのに・・・」
「雇わずクラウドソーシングすればいいのに・・・」
とかずっと思っていました。何をするにしてもね。
欧米は会社という組織そのものが日本に比べて緩いというか流動性があって、同じ会社に長ーく居続ける人は少数派らしい。
どちらかというと一つのイベントのために集められたグループ、バンドのような集まりで何かプロジェクトが立ち上るとそれに必要な人材を確保するために雇い入れたり外注したりする。
製造業が盛んな時代なら基本的に同じ物を長期的に生産するため同じメンバーでずっと同じことやっていてよかったと思うんですが、今はそうじゃない。
コミュニケーションアプリ作っていた会社が急にゲーム作ったり、ゲーム作っていた会社がラブホテルの予約システムを作ったりする時代。
去年、一昨年と全く違う事業を行う会社は少なくないしむしろ毎年毎年同じことやっている会社は逆に危ないですよね。
そんな変化の激しい時代で同じ会社で、同じメンバーで居続けることがどれだけ時代錯誤なことなのか、とずっと思っていたわけですよ。
私が勤めていた会社もずっと同じようなことを昔からやっていて、だけど当然時代は変化していくので商材も変わるし売り方も変わってくる。
なのに会社を引っ張るべき中高年連中(社長や役員)はそれに付いていけないわけなんですよね。当たり前だけど。
だけどそれら中高年の高い給料を確保するために私達若い世代が頑張って利益を上げなければならない。これほどばかばかしいことってないんですよ。
いや本当に辞める少し前に新しく顧問(定年退職した会長の知り合い)が入ることを聞いた時には本当にこいつら(会社の若い連中)よく我慢できるなあと思っていましたよw
かといってすぐに独立なんて出来ないよね
私はやりたいことを我慢してお金のために頭の悪い連中の下で会社でダラダラ働き続けるなんてことは絶対無理だ!
と高校時代にアルバイトをした時から思っていました。
だけど別にこれといってやりたいこともないしそもそも独立して開業するノウハウもないわけなので適当に就職しては辞めて、を繰り返してきました。お金もなかったしね。
10年掛かったわけなんですよね。
自分で商売始めるために情報集めたり事前準備したり、片手間でやったりすることって本当よかったなあと思います。
正直今普通に会社員やっていたら将来結構苦労しそうな予感しかないですから。いや独立しても苦労しそうだけど会社に言われた通りにやって苦労するのはちょっと耐えられんでしょ。
「日本人の働き方の9割~」にも書かれていますが、今後継続して仕事がありそうな分野で渡り歩いて行けるように専門知識や技術を磨くことが重要かなと思います。
別に会社員disってるわけじゃないんですよ。単純に自分には向いていなかったです。汗
あ、それと、今回紹介した本オススメです。結構面白い上に具体的な数字や論文のソースもしっかり表記されていてタイトルとはウラハラに中身もしっかりしています。本当に勉強になる部分も多かったです。これ相当手間掛かってんじゃないかな。
ステマですが是非ご一読ください。