勉強も仕事も出来ねえしダサイから女の子にもモテない。
そんな自分を変えたいと思ってスポーツ初めてみたり美容室行ってみたけど全然効果ない。
自分を変えることって結構難しいです。
そんなあなたに朗報です。
自分を手っ取り早く変える方法が実は一つだけあります。
それが今日のタイトルの通り。
「アイデンティティを変えること」。
というわけでまずそのアイなんとかって何ってとこから書きます。わかってるって人は飛ばしてね。
アイデンティティをわかりやすく解説
アイデンティティをググっても「主体性」とか「自己統一性」とかよくわからない言葉が飛び交います。
「環境や時間の変化に関わらず、揺るぎない自分」、言い換えれば「本当の自分」ってことなんですが思春期から青年期くらいに考える「本当の自分ってなんだろう?」のそれに当たるものではありません。
若い人は例えば家族といる時、学校の友達といる時、職場でいる時、それぞれ自分が違っていて「どれが本当の自分なんだ?」とか「こんなの本当の自分じゃない」っ悩んだりしますが本来それらはすべて自分自身の何者でもないわけで、それに悩んでいる自分もまた自分の本当の姿ってことなんです。
自分はこうだってのがアイデンティティ
俺は学校の勉強は出来ないけど野球は出来る。
女子にはモテないけど友達は多い。
家では無口であまり話さないけど会社ではうるさいやつで通っている
等々・・・
自分は会社にいる時はこうだとか彼女の前ではこうだっていうのがアイデンティティです。
家族と上手くいかない理由は自分のアイデンティティがそれ(家族の円満)と適合していないからです。
家族は賑やかで楽しいお父さんを求めているのに「自分は無口で亭主関白な父親だ」っていうアイデンティティを持っていては絶対に上手くいかない。
アイデンティティを変える必要があります。
アイデンティティが変わるとどうなるか?
よく高校とか大学で急にキャラやファッションが変わってモテるようになることを高校デビューとか大学デビューとかいったりしますがあれこそアイデンティティの変化による結果です。
高校ではパッとしなくて女子にモテない俺だったけど大学ではオシャレしてスポーツやってカッコイイ俺になるぜって感じでアイデンティティを変えるわけなんだよね。
アイデンティティが変わると身だしなみ、行動はもちろん考え方も変わります。
自分のことをモテないと思っている男性は飲み会でかわいい女の子に出会っても絶対に無理だと思って話しかけたり出来ませんがたとえ勘違いだとしても自分はイケてると思っていればグイグイイケます。
アイデンティティが変われば同じ人物でも全く別人のように変わっちゃうんですよねえ。
アイデンティティを変える方法
自分を変える系のさまざまな自己啓発本が存在しますが結局最終的にはこれ(アイデンティティを変える)にたどり着きます。
その方法論もたくさんあります。
海外に行くとか毎朝よくわからない呪文を唱えるとか・・・
まあ効果ないとは言いませんがアイデンティティを変えたかったら何かやるよりやめることの方が実は重要だったりします。
ゲームを辞める
なんでもいいんです。
とにかく自分のためになってないこと、こうありたいと思っている自分の像とは正反対であることを辞めるといいです。
仕事が出来るやつになりたかったらサボるのを辞めましょう。
女子にモテたかったらゲームを辞めましょう。空いた時間に自分を磨けばいいです。
何か始めようとしても続かない理由は他にやること、やりたいことがあるからなんですよ。だからあえて時間割いてることを辞めてしまえば暇だから何やっても結構続きます。
まず缶コーヒーを辞める
なんでもそうなんだけど何かを達成するには自分は達成できる人間だっていう自信がとても重要なんです。
だから何かをやめるって場合も自分なら絶対辞められるっていう自信をつけるためにまずは簡単なことから辞めてみましょう。
私はまず缶コーヒーを辞めるってのを試しにやったことがあります。
別に何でもいいんです。朝一テレビ付けるの辞めるとか。そしたら代わりに朝本を読めるかもしれません。
変わりたいと思い続ける
人っていきなり変われませんよ。
海外に行ったところで、自己啓発セミナーに行ったところで変われる人なんてまあ稀です。中身が空っぽならともかくそれなりに人生経験積んだ中年くらいになると特に難しい。
だけどそれでも変われた人って絶対変わりたいって思った人だけなんです。
まあ「絶対変わりたい!」、「自分はこんなはずじゃないんだ!」っていうアイデンティティを持っているわけだから変わるのは当然なんだよね。
わけのわからない自己啓発セミナーなんか行かなくても変われますよ人は。