実は10日ほど前の話なんですが・・・
うちの会社は月に一度定例会議があって、その日の午後はたまに勉強会チックなことをやったりするんですが、前回その時間で別の部署の方が何かやりそうな事前情報はありました。
そこで普段参加しない役員さんが、
「お時間作って頂きありがとうございます」
という感じでプロジェクターの準備を進めるわけですよ。
何かのプレゼン資料かなあと思ったら、
何故か「近畿大学」。
ピーンと来ました。
私はその役員さんがホリエモンが好きなこと知っていたので(以前別の動画を流す時にチャンネル登録していたのが見えた)。
彼が社員に伝えたかったことは何か
あ、まだ観てない人はみてね。
その役員、そうですね。適当に鈴木さんとします。
鈴木さんは多分社内で一番情報通な人です。
17時に丁度でiPhoneが鳴るのはキュレーションアプリを入れているからです。他の社員にそんなひとはいません。彼は情報部に所属していて今後web集客に力を入れたいとか思っている唯一の人間です。
このブログでたまに登場する慣習に従って上手く立ち回る上司と違い、彼は慣習に立ち向かうタイプです。
故に社長からはあまり好かれていません。
そんな彼が私達平社員にホリエモンの動画を見せて何を伝えたったのか。
正直わかりません。
私が勤める会社はホント、普通の人が集まるどちらかというと古い感じの会社です。働いている社員はホント普通です。
今回観た近畿大学の動画もあれだけ拡散されて流行ったのに観たことないって人ばかりでした。こういう時ってすごいギャップを感じるよね。
この動画でホリエモンが伝えたいこと、いろいろ言われていますが私は、
「日本に住んでいるという優位性がなくなりつつある」
「だからって悲観することはない」
「道は自分で切り開けるのだから」
という感じで解釈しています。
そしておそらく動画を観せた鈴木さんも同様のことを感じとって欲しいと思ったんじゃないかなあと勝手に想像します。
「ITの進化は速い」
「自分の頭しっかり考えて行動しろ」
っていう感じかな。
だけど無理だろう
私は社内では若い方です。会議に集まった面子の中でも年下は一人だけでその次が私です(一人同い年がいます)。
ほとんどの人達は30代なわけです。
30になってもなんとなく会社に就職して、適当に働いて適当に暮らしている人達に何を言っても無駄だと思うんですよね。いやまあ絶対そうだとは言わないけど。
自分の頭で考えて、自分の判断で行動出来ちゃう人はどんどん前に進んじゃってます。会社員なら売上トップクラスで役員候補っていう歳です。
私のように副業、独立考えている人はホリエモンの動画きっと観てますよ。
とかいろいろ思いながらの1日でした。
でもホント一番謎なのは、この鈴木さん、なんで会社員やってんのかなってこと。