そういえば先日イベントで東京に行った時に、結構面白い体験をしたんですよ。
それが中国の激安航空、春秋航空(スプリングジャパン)。
ちなみにこれ、先月8月にオープンしたばかり。非常に不安が残ったけどまあ面白そうだったので乗ってみることに。
ちなみにこの日のイベントについてのエントリーはこちら。
田舎者だけどブロガーが集まるイベント(ブロフェス2014)に参加した。
高松→成田が7,000円!
高知→東京のバスより安い(大体12000円~15000円くらい)。
スプリングジャパンやジェットスター等のLCCは価格が変動制で乗る時間帯や平日と休日で値段が結構変わってきます(スプリングジャパン、高松-東京は一日1本のみ)。
私は休日だったので割高でしたがそれでも7,000円は安い!実はその前の週に予約しようとしたら平日700円くらい、休日3,000円くらいになっていて、
「なんじゃこりゃあ!!!」
って思ったけどキャンペーンだったことを後で知った。
ちなみにスプリングジャパンはこういう「なんじゃこりゃあ!まじかよ!」って思うようなキャンペーンを不定期に行っている。
画像は今日撮ったスクショ。まじかよ!?
一度で二度おいしい格安航空
スケジュール的な事情で帰りに乗ったわけだけど成田って遠いですねえ。
というわけで成田空港へ。
写真が少なくて申し訳ないんだけどとりあえず春秋航空の看板を頼りに搭乗窓口へ直行。
スプリングジャパンの面白いのが当日必要なのが予約番号だけなのでどうやってやるのかなあと思っていたらなんかファミポートみたいな自動チケット発行機があった。
写真満載のブログがあったので貼って置く。
<搭乗記>スプリングジャパン IJ624 広島→成田 | Help Point
チケットを購入し搭乗待合室へ。
画像は工事中の建物でも学校の体育館でもありません。成田空港です。
発着時刻、15分前くらいに子連れ、ご老人を優先で改札をくぐる。
で、その先にはバスが。バスで飛行機まで行くらしい。へえ。
おおコレがスプリングジャパンか。
・・・小せえ。こんな小さい飛行機乗ったことねえぞ。まじ揺れそうだな。とか思ったり・・・
コレまでANAのデカイ飛行機しか乗ったことなくて狭い機内に驚いた。機内ラジオもないし前にあるはずのモニターもない。
と思っていたらCAさんが前に出てきて注意事項などを説明する音声に合わせて非常マスクのつけ方をかをジェスチャー。モニターがないからこうなる。
いざ、離陸!
と思ったら風の影響がとかなんだとかでやたらと時間が掛かっている(不安は募るばかり)。まあいいんだけど何とか離陸。
やっぱり小さいからかなり揺れるんです。例えるならそう「ジェットコースター!」
いや大げさじゃなくてホントそんな感じ。ちょっと盛ったけどw
ジャンボジェットだとデカイから特に安定飛行時は空を飛んでいる実感がないくらいんだんだけどLCCは機体が小さいからなのか、安定飛行時も多少揺れます。
悪天候により着陸延期
四国のほうに帰ってくると天気が急に荒れだしました。着陸態勢に入るも大雨のため着陸見送りに。
その時の揺れがまじですごくってホント絶叫マシーンさながら。
そういうの苦手な女性が近くにいてさ。
「キャー!!」
じゃなくて、
「ヒッッ・・・」
泣いてんじゃねえのか・・・w
まとめ
とまあ一度で二度オイシイフライトでしたw 結局1時間近く予定より遅れた。
私の中では結構楽しかったけど絶叫マシンとかまじ無理って人はおすすめできないかも。天候にもよるけど。
でもすげー安いし特にキャンペーンは破格!すげー安く感じるけど実は世界的にみれば今の日本の航空料金ってボッタクリなのでそのうちコレくらいが標準になってくると思います。
余談だけど日本の航空業界って世界規模で見るとかなり遅れていて、ここ20年の航空便の本数は欧米で2倍以上、中国、韓国などのアジア圏では3倍以上に伸びているにも関わらず日本はほぼ同じくらい。
業界自体がすごく保守的で完全に遅れを取っています。
スプリングジャパンはサービスは別に悪くなかったし長くても2-3時間で行ける国内線はLCCが絶対オススメです。ホント残念なのは一部の空港しか飛んでないし羽田じゃなくて成田ってのがネック。
日本じゃ規制が激しくてLCCは運用しづらい。だから撤退を心配してるんだけど、みんなが利用して儲けさせて発展しないかなあと思ってます。
というわけで時間に押されていないなら利用すべし。